森林の測量

数字から 何を読み解く?
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2020 / 6月

文・鄧慧純 写真・林旻萱 翻訳・山口 雪菜


木の高さはどれくらいなのだろう。森には何本の木があるのか。これらの疑問は、まるで子供が聞く十万もの「どうして?」に似ている。だが、大きくなるにつれて分かるはずがないと思い、聞くのをやめてしまう。

大人になると、森林関係の仕事にでもつかない限り、これらの疑問は生活と関わりのないものとなる。それでも森に行くたびに好奇心を掻き立てられないだろうか。森の木々はどのように測量し、測量して得られたデータにはどのような意義があるのだろうか、と。


森林測量はこれらの疑問に答えを出し、また森林を理解する手段の一つでもある。だが、森林の空間や時間は人間のそれを遥かに超える。研究者は測量機器や数学の公式、あるいは抽出統計などを通して森を理解する。こうして得られたデータは森林の基本資料となり、人類はそこから森との共存の道を考えるのである。

最も高い木を探して

一本の木の高さはどうやって測るのだろう。例えばタイワンスギは東アジアで最も高い樹種で、ルカイ族はこれを「月にぶつかる木」と呼ぶ。行政院農業委員会林業試験所の研究助手である徐嘉君は木の高さを「木登り」して測量する。

徐嘉君は樹冠層の着生植物から森林生態学を研究しており、木登りはそのために必須の技能である。最初は先輩たちと同様に木登り器を幹に打ち込んで登っていたが、その後はロッククライミングの方法に変えた。

着生植物を研究するほか、徐嘉君は台湾の巨木も探している。いつも木に登っているため、木はどこまで伸びるのか、環境がどのように影響するのか知りたかったからである。

以前は高い木を探すには林業者に訊ねるか、樹高測定器や三角関数を用いていたが、最近はレーザー・リモート・センシング技術(LiDAR)で精密なデータが得られるようになった。上空からレーザーを照射し、帰ってきた信号で地表との距離が分かるのである。徐嘉君は成功大学測量・空間情報学科の王驥魁教授のチームと協力し、2009年の台風8号の被害を調査するために内政部が始めたLiDARのデータを研究に活かし始めた。これを用いて樹冠の高さと地表の地形を描き出し、巨木のあるエリアを選んでから実地調査に出かけるのである。こうして2019年、今まで記録された中で最も高い72.9メートルというタイワンスギを大雪山の南坑渓上流に発見した。

また、徐嘉君は与我樹チームとともに、南投県信義郷の神木村のクスノキの巨木「樟樹公」に登り、測量の結果、高さが46.4メートルあることがわかった。世界で知られているクスノキの中で最も高いものである。

最も高い木を発見してどうするのだろう。「実は科学研究の多くは、最初は研究者の好奇心から始まったのです」と徐嘉君は言う。その好奇心が大きな反響を得ている。彼女は2017年に「タイワンスギ等身大写真撮影計画」を行ない、オーストラリアからThe Tree Projectの撮影隊を招き、棲蘭山のタイワンスギ三姉妹の等身大写真を撮影した。林道170号線沿いに立つタイワンスギ三姉妹は少なく見積もっても樹齢800年で、そのうち一本の高さは23階建てに匹敵する69.5メートルだ。撮影隊はカメラの軌道を垂直に立てて下から上へと撮っていき、それらをつなぎ合わせると三姉妹の全貌が明らかになった。「台湾にこんなに美しい木があったのかと多くの人が知り、人々は誇りに思い、アイデンティティも高まりました」こうして多くの人が台湾の山林の美に触れ、森林保全の意識が高まってきたのである。

全島の森林資源調査

場所は新竹に移る。私たちは林務局竹東ステーションの李声銘と羅時凡のバイクについて、曲がりくねった山道を竹東五指山の林班地へと向かった。GPSを頼りに道を探しながら進み、ようやくサンプリングエリアの中心点に到達した。二人は中心点から垂直に線を描き、エリアの範囲を確認してから調査を開始する。ここはランダイスギの人工林で50本余りの木を調査する。以前の調査時に描かれた位置図からサンプルを探し、幹の直径や高さを調べ、新たなデータをRFIDに書き込み、傾きなどが見られたら特別に記録する。

これは4回目の森林資源調査だ。第4回調査は2013年に完了したが、林務局は5年ごとの再調査も行っている。

森林資源調査では、森林の面積や蓄積量(森林面積当たりの幹の体積の増加量。国の森林資源の規模を測る重要な指標)や生長量といった重要な森林情報を収集し、国の林業政策策定の参考に供するものである。

台湾の全島レベルの森林資源調査はこれまで4回行われてきた。林務局森林計画組長の黄群修によると、この調査は毎回、当時の社会背景などによって重点が違ってくるという。第1回は1956年、戦後の経済復興に当たり、アメリカの協力を得て森林面積や材積、利用可能な資源などの調査が行われた。第2回は1977年。台湾でも工業化が進み、調査の目的も国土の利用、開発可能な山地斜面などに重点が置かれた。第3回は1993年、台湾経済はサービス業中心へと変わり、国民の所得は上がり、教育も普及して、森林の保全が重視されるようになっていた。この時の調査ではレジャーなど森林の多元的利用が重視され、また野生動植物の調査も行われた。

第4回は2008年。前回の調査から十年以上たっており、森林資源と土地利用情報が現状に合わなくなっていた。また、国際的に森林面積の縮小や気候温暖化などが注目されており、「京都議定書」では温室効果ガス削減における森林の重要性が確認され、各国に森林情報の共有が義務付けられた。台湾は国連加盟国ではないが、地球を構成する一員として林務局が第4回の森林資源調査を開始、森林の二酸化炭素吸収能力を評価し、森林資源の長期モニタリングシステムを構築した。

データを活かして森林経営

全島レベルの調査には費用も人手もかかる。李声銘と羅時凡は調査中にスズメバチやヘビに襲われたこともある。計測に集中している時に、足元の石が崩れることもあり、危険を伴う作業なのである。では、そこで得られた膨大なデータから何が分かり、どのように活かされるのだろう。

第4回森林調査の結果を見ると、台湾の森林は国土の60.7%を占める。これは世界平均の2培であり、第3回調査時の58.5%から8万ヘクタール余り増えている。黄群修によると、これは山麓地域の変化によるという。2009年の台風8号の被害で広大な林地が崩落し、国有林は縮小したが、山麓地域では労働力の高齢化と流出にともなって農地が荒廃し、二次林が広がったのである。また台湾がWTOに加盟したことを受けて、政府の農政部門は平地造林を推進したことも森林面積が増えた要因である。

世界的に見ると森林は急速に消失しつつあるが、唯一台湾だけは森林が国土に占める割合が増している。これは国の森林資源が増えていることを示すだけではなく、数字の背後に考えるべき課題がある。「森林面積は国土の6割を占めますが、台湾では多くの林地で生産経営が行なえません。例えば中央山脈の奥地などは交通手段がないため、伐採には多くのコストがかかります。また人口比率で言うと、台湾では一人当たりの森林面積はわずか0.092ヘクタールで世界平均の0.624ヘクタールを下回り、これも台湾の木材自給率が低いことを示しています」と黄群修は数字の背後の課題を指摘する。

二酸化炭素の固定

森林面積の拡大については、世界各国がそれぞれの国情にもとづいて行動を起こしている。「一部の国ではこれまで過度の伐採が続いたため、造林が当面の急務となっています。一方の台湾にとっては、森林経営の重点は、すでに造林した地域を維持保全し、森林による二酸化炭素固定の機能を高めることが重要です」

森林による二酸化炭素の固定とは、植物の光合成によって大気中の二酸化炭素を吸収・固定させることで、これによって大気中の二酸化炭素濃度を低下させることができる。一般の人々には実感し難いことかもしれないが、黄群修は次のような例を挙げる。「台湾の市民の生活は二酸化炭素と結び付けにくいかも知れませんが、世界的な規模で言うと、毎年排出される二酸化炭素の20%は森林の消失によるもので、工場や自動車の燃料燃焼によるものではありません。この数字からも、世界における森林の重要性がわかるでしょう」こう考えると確かに実感が湧いてくる。さらに2019年にはオーストラリアとカリフォルニアで森林火災があり、それによってどれだけの二酸化炭素が排出されたかも気がかりである。

さらに多くの人が誤解しているのは、樹木の伐採は環境にダメージを与えるという考え方である。黄群修はこう説明する。「森林から得た木材で家具や日用品を生産するのは『二酸化炭素を固定する』ひとつの形です。伐採された木があったところには新しい苗が植えられ、二酸化炭素の吸収は続きます。これが循環利用という概念で、だからこそ私たちは木材という持続可能な素材の利用を奨励していかなければなりません」

台湾で木材自給率が極めて低いという現状は、それをすべて輸入に頼らざるを得ないということではない。ましてや、木材を海外から輸入すれば輸送においてさらに二酸化炭素を排出するのだから、国産木材の利用を推進する必要がある。「台湾の林業政策は、森林管理という面をより重視しなければなりません。その中でも人工林の妥当な管理が必要です。どのようにして土地の力を最大限発揮させるか考えることです。国産材の振興こそ大地の力を発揮させることにつながるのです」と黄群修は言う。

森林は台湾の重要な資源であり、森林保全に対する国民の意識はすでに確立されている。次の段階は「循環再生できる木材をなるべく利用すること。これこそ台湾が世界における二酸化炭素削減に貢献できる点です」と黄群修はまとめた。

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Seeing the Forest and the Trees

Taiwan's Tree Researchers and Forestry Surveyors

Cathy Teng /photos courtesy of Lin Min-hsuan /tr. by Jonathan Barnard

How tall is a tree? How many leaves does it have? And how many trees are there in a forest? Almost all children ask such questions in their stage of inquisitive wonder.

After growing up, you aren’t likely to encounter these questions in daily life unless you’re a forestry professional. But when you do get a chance to go into a forest, do questions like these still prick at your curiosity: How do you go about measuring the forest? And what do the resulting figures really mean?


 

Forestry measurements can help to answer such questions, and they also offer a way of becoming acquainted with the forest. Researchers make use of all available means—including measuring tools, scientific instruments, mathematical formulas and statistical sampling—to under­stand the forest. Numbers are a language that can describe nature, and survey data provide basic information about a forest. People can draw from this well of knowledge both to manage forests and to learn how to coexist with nature.    

Looking for the tallest tree

How does one know or describe how tall a tree is? For instance, Taiwania (Taiwania cryptomerioides) is the tallest tree species in East Asia, and Taiwan’s indigenous Rukai people describe it as the tree that “knocks the moon.” Rebecca C.C. Hsu of the Taiwan Forestry Research Institute takes a different approach, measuring the height of these trees by climbing them.

Hsu is a forest ecology researcher with a special interest in the epiphytic plants that grow in the forest canopy, so getting up into trees is essential for her work. At first, she adopted her predecessors’ methods of collecting plants and seeds, driving L-shaped spikes into trees to ascend them. Later she adapted rock-climbing techniques to climbing trees.

Apart from her work on epiphytes, Hsu also has an interest in finding giant trees. Since she was always hanging out in treetops, she began to wonder how tall the trees could grow, and what factors influenced their growth.

Early in her quest to find Taiwan’s tallest trees, she mostly worked on word of mouth from forestry professionals or used a clinometer and trigonometric calculations to make ­estimates. Nowadays she is using more advanced devices and techniques. She works with Wang Chi-kuei, a professor in the Department of Geomatics at National Cheng Kung University, and his team, applying an algorithm to data gathered by an islandwide airborne LiDAR (light detection and ranging) survey program commissioned by the Ministry of the Inter­ior following Typhoon Morakot in 2009. The technique takes advantage of the ability of laser beams to penetrate the forest canopy to chart out a model of the height of the treetops and the topography of the ground beneath. After using the ­LiDAR data to pinpoint areas with old trees, Hsu then goes with an exploration team to check out the sites in person. In 2019, they discovered the tallest Taiwania tree yet found in Taiwan. Measuring 72.9 meters, the tree is loc­ated on the upper reaches of Nankeng Creek on Mt. Daxue.

Hsu and her team also successfully scaled a 46.4-­meter giant camphor (Cinnamomum camphora) in Nantou ­County’s Shenmu Village, and got it listed on the Monumental Trees website as the world’s tallest known camphor tree.

Once you’ve measured the tallest trees, then what? “Actually, a lot of scientific research emerges from researchers’ curi­osity,” says Hsu. But curiosity can elicit great resonance. In 2017 she launched a project to make isometric photos of Taiwania specimens. She invited a photographic team from Tasmania-­based The Tree Projects to come to Taiwan and take isometric photos of three large trees known as the “Three Sisters,” located along Forest Route 170 in the Mt. Qilan Forest Area. The Three Sisters are at least 800 years old. One of them rises to 69.5 meters, about the height of a 23-story building. Seeing the trees fully revealed in photographs, many observers remarked on how few people even know that Taiwan has trees this beautiful, recalls Hsu. “It fosters a sense of pride and identity.” The project is spotlighting the beauty of Taiwan’s forests and raising awareness of forest conservation. It’s one more fruit of the search for big trees.

Forest resources survey

Cut to Hsinchu County, where we’re following the motor­cycles of Lee Shenming and Luo Shih-fan of the Forestry Bureau’s Zhudong Work Station as they wind their way through the mountains to the woodlands of Mt. Wuzhi. According to GPS data, we are approaching the sample plot, and Lee and Luo look everywhere for trail markers left by the previous surveyors. With much effort, they finally locate the center of the plot, where there is a planted stand of Taiwan fir (Cunninghamia konishii). Lee and Luo need to sample 50 trees for the survey. Using maps made by earlier teams, they find the sample trees and take new measurements of their dia­meters and heights. They then store the new information in the trees’ RFID tags. If any of the trees has fallen, this is recorded too.

Lee and Luo are taking follow-­­up measurements for Taiwan’s fourth national survey of forest resources. By documenting basic informa­tion such as the land area of existing forests, the stock of growing timber, and trees’ periodic growth increments, these surveys allow national forestry policy to be based on more reliable information.

There have been four islandwide surveys of forest resources, explains Huang Chyun-shiou, director of the Forestry Bureau’s Forest Planning Division. The goals of each survey have varied according to society’s needs. Forest resources were first surveyed in 1956, when postwar Taiwan desperately needed economic revival. With US assistance, an inventory was made of forest areas, wood volumes, and usable resources. The second survey was carried out in 1977, when Taiwan was transitioning from an agricultural to an industrial society. Its focus was on determining what land was still available for development. The third survey took place in 1993, when the island’s economy was already largely based on manufacturing and services. With universal edu­cation and rising incomes, an ethos of forest conservation was taking hold. Along with newly cataloging the forests’ animals and plants, that survey put more emphasis on the varied uses of forests, including their recreational value.

The fourth survey began in 2008, more than a decade after the previous one. By that time the available data no longer truly reflected Taiwan’s forest resources and land use. Also, growing international concern about shrinking forests and atmo­spheric warming—as expressed, for example, in the Kyoto Protocol, which affirms forests’ role in reducing greenhouse gases—highlighted the import­ance of both forest resource monitor­ing systems and the sharing of forestry data as a responsibility for every nation. Although Taiwan is not a member of the United Nations, it is still a part of the global community. Thus the Forestry Bureau launched its fourth survey of Taiwan’s forest resources, with a new focus on evalu­ating woodlands’ capacity as a carbon sink (their ability to absorb carbon dioxide) and establishing a long-term monitoring system for forest resources. 

The need for forest management

Islandwide surveys of forest resources require enorm­ous inputs of time and money, and grueling effort by surveyors. But what can be done with the huge amount of data that such surveys yield? What do the numbers show?

The fourth survey found that forests covered 60.7% of Taiwan’s land, an increase of 2.2 percentage points over the 58.5% recorded in the previous survey. Landslides caused by Typhoon Morakot in 2009 destroyed large areas of forest, reducing the size of nationally owned forests, Huang explains, but total forest area still grew by more than 80,000 hectares thanks to reforestation in the foothills. As a consequence of Taiwan’s aging population and labor shortages, much farmland there has been abandoned to nature, becoming second-growth forest. What’s more, when Taiwan joined the World Trade Organization, govern­ment agri­cultural agencies promoted the reforest­ation of lowland areas. Both were important factors behind the increase in Taiwan’s forest coverage.

Globally, forests are disappearing at a rapid rate. And although the forest survey shows that Taiwan’s forest cover­age has grown and its forest resources have increased, that growth obscures some harsh realities. “As much as 60% of the island is covered by forests, but much of that wooded land can’t be managed productively,” Huang explains, breaking down some of the myths regarding forests in Taiwan. “For instance, the accessibility of forest land deep in the Central Mountain Range is low and the costs of logging there are high. Taiwan’s forest area per capita stands at only 0.092 hectares. The figure shows that Taiwan is far from self-sufficient in forest resources.”

Carbon sequestration

The forest coverage rate of each nation has different implications for action depending on the situation. “In Taiwan, the focus of forestry management should be on bolstering the health of existing forests and raising their capacity as carbon sinks,” says Huang Chyun-shiou.

Carbon sink capacity is a measure of how forest plants absorb carbon dioxide (CO2) through photosynthesis and fix it in vegetation and the soil, thus reducing the concentration of CO2 in the atmosphere. It may sound academic, but Huang quickly brings the subject down to earth: “It may be hard to connect life in Taiwan to carbon sinks, but globally 20% of growth in CO2 emissions comes not from the burning of fuel by factories and automobiles, but from the loss of forests.” In 2019, major forest fires in Australia and California put alarming amounts of CO2 into the atmosphere. 

A more common misconception is that most people believe that cutting down trees is inevitably bad for the environment. “Wood from forests being used for furniture or other items is a form of carbon sequestration,” Huang explains. “Where the old tree grew, a new seedling will be planted that will continue to absorb CO2. It’s an example of sustainable use. That's why we advocate that people use more sustainable materials like wood.”

In terms of lumber production, Taiwan is far from self-sufficient, but that doesn’t mean we should simply rely on imports. “Taiwan’s forestry policies ought to put a greater focus on forestry management, including the proper management of lumber plantations,” says Huang. “To revive national natural resources, we need to make more efficient use of the land.”

Forests are among Taiwan’s most important natural resources, and an ethos of forest conservation is already widely established among the island’s people. Looking ahead, says Huang, “Taiwan must make better use of re­cyclable lumber to help reduce our carbon footprint.”

森林裡的測量課

那些關於森林的數字們

文‧鄧慧純 圖‧林旻萱

一棵樹有多高?有多少片葉子?森林有多少棵樹?這些問題幾乎是孩童時期十萬個為什麼裡必定收錄的疑問。但隨著年紀漸長,發現樹葉根本數也數不完,手邊的尺根本不夠丈量,就放棄追問了。

長大後,若非成為森林相關的從業人員,這些問題跟我們的生活成了平行線,但每回走進森林,是否仍會勾起你的好奇,森林怎麼量測,量測得來的數字有什麼意義呢?


森林測量是解決這些問題的方法,也是認識森林的途徑之一。但論空間、時間,森林的尺度都大過人的極限,所以研究者想方設法地,用量測工具、科學儀器、數學公式和抽樣統計等來了解森林。數字也是描述自然的語言之一,調查得來的數據成為森林的基本資料,人們藉以經營森林,也從中學習與自然共存之道。

尋找最高的樹

如何知道或描述一棵樹有多高?舉例來說,台灣杉是東亞最高的樹種,魯凱族稱其為「撞到月亮的樹」,而行政院農業委員會林業試驗所助理研究員徐嘉君的方法是「爬上去」。

徐嘉君是研究樹冠層附生植物的森林生態學家,把自己弄到樹上是必要的技能。剛開始她學前人採種的方式,在樹上打L釘,踩釘上樹,後來改採攀岩的方式爬樹。

除了掛在樹上研究附生植物,徐嘉君另一興趣是尋找台灣巨木。因為總是掛在樹上,引起她的好奇,想要知道樹可以長到多高,有多少環境因素會影響一棵樹的成長。「這像一個解謎的過程,很多調查方式都是非典型的,沒有人做過,沒有前例可參考,那就要自己想辦法。」

早期要找到最高的樹,多是林業人員口耳相傳,或是用測高儀、三角函數推估;如今可借助科技,如空載光達(airborne LiDAR),自上空向地面發射雷射光束,藉由回波訊號計算對地面的距離,以獲得精密的地表資訊。徐嘉君跟成功大學測量及空間資訊學系教授王驥魁團隊合作,利用內政部在莫拉克風災後,啟動全島光達探測計畫的資料,輔以演算法,善用雷射穿透森林樹冠層的特性,繪出樹冠高度及地面地形的模型,靠光達篩選出巨木的區域,再由人力實地探勘。2019年,成功找到迄今尋獲最高、位在大雪山區南坑溪上游的台灣杉,樹高72.9公尺。

徐嘉君與找樹團隊還曾順利爬上南投縣信義鄉神木村的一棵「樟樹公」,經測量後,有46.4公尺,成功將其登錄在「世界神木網站」上,「樟樹公」是全球目前已知最高的樟樹。

利用量測,找到最高的樹,然後呢?徐嘉君說:「其實很多科學研究剛開始都起因於學者的好奇心」,但好奇心卻可能引起大迴響。她在2017年發起「台灣杉等身照片拍攝計畫」,邀請了澳洲「The Tree Projects」拍攝團隊來台,為位在棲蘭山區的台灣杉三姊妹拍攝等身照。這佇立在170號林道上的台灣杉三姐妹,少說已800歲高齡了,其中一株高達69.5公尺,約是一棟23樓高的建築。拍攝團隊架起垂直的相機軌道,由底而上拍攝,再一張張拼接起來。三姊妹的全貌一曝光,讓許多人驚嘆,「很多人都不知道台灣有這麼漂亮的樹,從而升起一股驕傲和自我認同感。」讓更多人認識台灣山林的美麗,提升森林保育意識,是尋找高樹外的另一個迴響。

全島森林資源調查

場景轉到新竹,我們跟著林務局竹東工作站的同仁李聲銘和羅時凡的摩托車,在山區左拐右彎地深入竹東五指山的林班地。依著GPS的資料接近樣區附近,還要再東鑽西探尋找前人的路徑,費了一番功夫才找到調查樣區的中心點。依著中心點,兩人協力朝上往下拉好中線,框出樣區的範圍,調查的準備工作才算完成。這一區是巒大杉的人造林,需要調查的樣樹有50棵之多,依前人繪製的位置圖找到樣樹,複查每一顆樣樹的樹徑、樹高資料,再將資料更新記錄在樣樹上的RFID上,若有樣樹傾倒,也要特別記錄。

李、羅兩人正進行的是第四次森林資源調查的複查,儘管第四次森林資源調查已在2013年完成,林務局仍持續維持五年一次複查。

森林資源調查的作用在於盤點森林資源的面積、蓄積(指森林面積上生長著的林木樹幹材積總量,是國家森林資源總規模和水平的重要指標)及生長量等基礎森林資訊,以作為國家林業政策制定之依據與參考。

以台灣全島為尺度的森林資源調查目前共進行過四次,林務局森林企劃組組長黃群修解釋,每一次森林資源調查隨著目的、當時社會背景而有不同。第一次森林資源調查在1956年,戰後的台灣經濟亟待復甦,在美國的協助下盤點台灣森林的面積、材積及可供利用之資源。1977年舉辦第二次森林資源調查,當時台灣由農業社會轉型為工業社會,調查重點著重在山坡地有限度的開發,偏重了解國土尚有哪些土地可供開發利用。第三次森林資源調查發生在1993年,台灣經濟已轉型為工商服務為主,人民所得提高、教育普及、社會日趨多元,此時,社會氛圍也偏向森林保護主義,此次調查不僅只是了解森林材積多寡,更偏重森林的多元利用,民眾走入森林遊憩的功能,更加入野生動植物的調查。

第四次調查在2008年展開。距上次調查已逾十餘年,森林資源及土地利用資訊皆未能反映實際現況,再加上國際社會對於森林面積縮減、氣候暖化等議題的關注;如「京都議定書」中肯定森林對溫室氣體減量的重要性,進而倡議將森林動態監測與資訊共享列為各國應盡的責任。台灣雖非聯合國成員,但仍是地球的一份子,林務局啟動第四次森林資源調查,除了解台灣森林現況外,更著重在森林碳匯(carbon sink,森林吸收二氧化碳的能力)評估,建置森林資源的長期監測系統。

解讀數字,森林也需要經營管理

以全島為尺度的調查,耗費的人力與資源甚為龐大,更辛苦了第一線的人員。李聲銘和羅時凡都曾在調查過程中被虎頭蜂追,或和蛇隻四目相對,在沒有路的山壁上,崎嶇前進;有時手上進行量測,腳下同時碎石滾落,危險至極,甚至為了到達樣區,費盡千辛萬苦,那艱辛程度絕非僅跟了一小段調查的我們所能體會。但如此艱辛調查收集出來的龐大數據作何利用?數字解釋了什麼?

舉第四次調查結果為例,台灣森林的覆蓋率為60.7%,是全球平均值的兩倍,較第三次調查的58.5%,增加了約8萬多公頃的林地,黃群修解釋是淺山區的變化。2009年莫拉克風災,雖然造成大面積的林地崩毀,國有林地稍減;淺山區卻因勞動力的高齡化與流失,造成農地荒廢,被自然收復,成為次生林;還有當年台灣加入WTO後,農政單位推動平地造林,增加了林地面積,這些都是森林覆蓋面積增加的原因。

從全球的維度來看,地球的森林正以極快的速度消失中。唯台灣的調查結果,顯示森林的覆蓋率不減反增,除了佐證國家森林資源持續的增加外,數字背後更值得討論的是,「高達60%的森林覆蓋率,但有許多林地無法生產經營,如位居中央山脈深處的林地,交通可達性低,開採成本高;若將森林面積除以台灣人口,台灣的人均森林面積僅有0.092公頃,遠低於全球平均值0.624公頃,這也顯示台灣木材自給率極度不足。」黃群修一語破解數字的迷思。

永續固碳愛地球

各國的森林覆蓋率,因應各國國情也會採取不同的行動。「就某些國家而言,因為昔日過度的砍伐,加強造林可能是他們的當務之急;但對台灣來說,森林經營的重點更應著重在強化現有造林的撫育工作,提升森林碳匯的功能。」

森林碳匯是指森林植物通過光合作用將大氣中的二氧化碳吸收並固定在植被與土壤當中,從而減少大氣中二氧化碳濃度的過程。這樣的硬議題,一般民眾可能無感,但黃群修舉例:「台灣的生活也許不易與碳匯產生連結,但是以全球的尺度來講,每年有差不多20%的碳排放是來自於森林的消失,不是工廠的能源燃燒也不是汽機車的燃燒。從數字比例就知道是全球重要的議題。」這樣的理解馬上產生切身感,再加上2019年澳洲的森林大火和美國加州野火來襲,有多少的二氧化碳因此排放到大氣裡,讓人憂心。

更常見的誤解是,一般民眾容易直線思考,以為砍樹等於不環保。黃群修解釋,「森林中的木材被製成器物或家具,都是『碳固存』的一種形式,而樹被砍下的位置,還會再種下新的樹苗,持續吸收二氧化碳,這才是循環利用的概念,因此要多使用木頭這種能永續再生的材料,是我們努力在倡導的。」

台灣木材自給率極度不足是現況,但並不代表我們只能全部依靠木材進口,更何況木頭從外國運入,碳足跡又高,我們該努力推動國產材的運用。黃群修說:「台灣的林業政策應該要更偏向森林管理,其中之一就是妥善管理人造林,思考如何發揮土地的效益,振興國產材就是希望能夠多多去發揮像這樣的土地的價值。」

森林是台灣重要的資源,全民的森林保育概念已建立,至於下一個階段,「多利用可循環再生的木材,這是台灣對全球二氧化碳減緩能做出貢獻的地方。」黃群修語重心長的說。

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