静かな光の都市へ

台湾の「光」環境賞
:::

2018 / 12月

文・鄧慧純 写真・林格立 翻訳・久保 恵子


2018年末に発表が予定されている第1回「台湾光環境賞」は重要な意義を有する。中強光電(コアトロニック)文化芸術基金会が主催するこの賞は、最近5年以内に竣工した公共文化施設を評価対象としている。その審査内容には、照明から周囲の環境への影響まで含まれる。照明デザイナーの周錬、美学評論家の蒋勲、舞踊家で振付師の林懐民、建築家と都市計画などを専門とする夏鋳九、文化遺産保存専門家で建築家の薛琴、景観建築家の郭中瑞など、各ジャンルの大家を審査員に招き、異なるジャンルの視点から光環境を検討し、社会の光環境に対する関心を呼び起こし、重要性を認識させたいと期待している。


「杯を挙げて明月をむかえ、影に対して三人となる」と、千年前に早くも李白は光の興趣を詠った。元宵節の手持ちのランタン、中秋のお月見、停電の時の蝋燭の光など、私たちの文化においては、詩情あふれるシーンにいつも光が欠かせない。しかし、電気の発明により、いつの間にか、地上の光が天上の星をさえぎり、夜空を見上げても満天の星は見えなくなった。人々は夜の闇を失ってしまい、ちかちかと目を刺激する光源は現代人の精神に影響を与える。

光環境を知る

「台湾光環境賞は、照明や光の機能を審査するのではなく、光と環境の相互関係にフォーカスしたものです」と、国際的な照明デザイナーで審査委員長を務める周錬は説明する。ニューヨークの自由の女神像から台湾の恒春古城、台南の風神廟の照明までデザインしてきた周錬は、次々と光の魔法を展開してきた。周錬にとって光は、見える見えないとか、明るい明るくないかといった問題ではなく、光と環境の関係、光が人の感情をどう左右するかが重点なのである。

それでは、光環境とは何なのかと問うと、周錬は分りやすいように例を二つ挙げて、解説してくれた。

たとえば、定期的に廟にお参りするのが台湾人の日常生活だが、台湾の多くの廟は蛍光灯が一列に並んで、ちかちかするような眩しい光を放ち、目も開けていられない。

夜の帳が降り、明りが灯り始めると、町は夜の装いとなるが、街を歩いても、街灯が上から下に照らしているため、道行く人の顔が黒く沈んでよく見えない。「台湾の街灯は平面的な光度だけ考えていて、縦方向の照明を考えていません。これは法規制から検討し直す必要があります」と周錬は言う。

二つとも悪い例なのだが、日常生活にありふれた例でもあり、光環境に対する認識が低い台湾の現状を映し出している。

台湾の照明の多くは騒々しく、落ち着かない。林懐民は騒音にならって、「騒光」という概念を打ち出すが、私たちは騒音には関心があっても、騒光も環境汚染の一種だとは気づかないでいる。眼は光の刺激を受けて、網膜の上に像を結ぶのだから、視覚は光の刺激に頼っている。しかし、照明は明るければ良いとは言えないのである。夜間の照明であっても、それほど高い光度は必要ない。人の網膜には桿状体と錐状体の視細胞がある。錐状体細胞は色彩に敏感で昼間を担当し、桿状体細胞は微光に敏感で夜を担当し、照度のごく低い中でも、物体を識別できるのである。しかし、現在の光害が深刻な環境では、夜の闇は光に侵食され、光度を感じる錐状体細胞の機能が失われつつあるという。これは人間にとって深刻な事態なのだと、周錬は心配する。

光は照明の機能だけではなく、周囲の雰囲気や感情の交流などにおいても機能を有し、私たちの生活の質に影響する。だからこそ、光環境の問題は今日重要となっているのである。

審査員団と共に、私たちは宜蘭、台中、台南、高雄など、光と影を求めながら、ノミネートされた数件の建築物を見て回った。そこで光は単なる光ではなく、光と火との関係がさらに重要なことに気づかされた。

光と環境のコラボ

ノミネートされた建築の一つ、毓繍美術館は南投県草屯の九九峰の麓にある。2016年には台湾建築の一等賞を受賞したこの美術館は、ひなびたこの地域への、実業家夫妻・侯英蓂と葉毓繍からの贈り物である。

入り口には建築家廖偉立が立ち、訪問者を案内する。中国の伝統的な造園様式に言う「一阻、二引、三通(さえぎり、方向を変えて、他に通じる回遊手法)」の概念を用い、半戸外の回廊の片側はコンクリートの壁だが、片側は竹の生け垣として外の光を取り込み、朝夕や四季の変化により、打ち放しのコンクリート壁に竹が影を落とす。さらに進むと、両側はコンクリート壁だが、片側だけ壁面が不連続で、光が通路の間を踊る。廖偉立によると、光は人を落ち着かせる作用があるので、この回廊のデザインでも、光により訪問者の焦燥感をなだめ、ゆっくりと芸術を楽しんでほしいのだと語る。

美術館の外壁はガラス板に覆われ、透明なガラスにより建物が大空に繋がるかのように見せ、四季折々の景色をガラス面に映し出す。展示館の内部では、階段が壁面に沿って設置され、大きなガラス窓から外の光が取り入れられる。

「光は建築において重要な役割を演じます」と廖偉立は考える。毓繍美術館は、光を建築の表情に取り入れ、大自然の変化を感じさせる6点のノミネート作品の一つである。

次の台南の「街景画帆」は、建築家董育綸の手になる作品である。その街景画帆Ⅰは建築家の私邸となっており、街景画帆Ⅱは半公共の空間である。街景画帆Ⅱの三階建ての建物は、一階がカフェ、二階がダンス教室、三階が建築家のオフィスである。建築家の理念として、身近な街角で美しいものと出会いたいと考えているが、この路地裏に佇む白い一戸建ての建物は、静かな雰囲気を漂わせ、とても印象的である。

二階のダンス教室は、東向きに大きなガラス窓が設けられ、自然光が入る。夕方になると、その窓にはライトを背にしたダンサーが切り絵のように浮かび、街角の動く画面となる。これが董育綸の表現したかった光とダンスである。

物語のある光

「どのような光も、人と関係ないのなら、人のためのものではありません」と、周錬は言う。

「光環境とは一つの点ではなく、物語なのです」と薛琴は主張する。

宜蘭県の中興文化クリエイティブパークの前身は、1935年創設の「台湾工業株式会社」及び「中興紙業」である。これらの会社が2001年に営業を終了した後には、工場建物などが産業遺跡として保存されている。2017年に一部のエリアの修復が終わり、すでに対外的に試験運営が始まっていて、照明デザインにより、夜間の工場エリアで訪問者は美しい風景を楽しめる。

営業を終了した当時には、現金化を急ぐ工場側では工場の壁を直接壊して、速やかに大型機械を搬出し売却しようとした。そのため、多くの建物の壁面が大きく破壊されていたが、照明デザイナーの林佩؟"は工場内部に光源を設置し、光によってスペース感を演出した。また、異なる色温度を用いて、空間に新旧入り混じるグラデーションを表現している。廃墟となった空間だが、植物の生命力は空間から天に向けて延伸していて、照明デザイナーはこれにもライトを当てて、その姿を照らしている。

別の荒廃した空間には回転ステージライトを用いて、空間に光と影を流動させる。窓一つ一つが額縁のように、中から光を発して、それぞれに物語を語る。遺跡全体が光に彩られ、あたかもステージと化して、光で宜蘭の物語を演じ始めているかのようである。

「哈瑪星光任務」英語でIlluminate Hamasen と名付けられた作品は、6点のノミネート作品の中でも、ランドスケープ・アートに属する作品である。高雄の駁二芸術特区にある蓬莱倉庫の傍ら、広さ7ヘクタールの鉄道公園エリアは、かつては高雄港の倉庫と港湾を結ぶ重要な鉄道だった。放射状に弧を描く旧鉄道の線路は1908年に敷設されたのだが、年月が経つとともに港湾貿易の形態が変化し、港に隣接する鉄道は2008年に閉鎖されたが、38本の線路は文化的価値を有するとして残された。高雄市政府は数人のアーティストに依頼し、プログラムを製作して、線路に青、白、赤、紫、緑など各色のラインを描き、音楽に合わせて流動させた。赤は炎のごとく、青は海のごとく、白は静けさを表し、紫は線路にファンタジックな雰囲気を添える。時に、これを見た子供たちが線路の光の動きを追いかけ、楽しそうなシーンが見られる。

紅橋の上に登ると、このエリア全体を俯瞰できるが、線路のカーブに沿って光が動く光景は実に華やかに美しい。この作品には審査員も興味津々であれこれ議論を始めたのだが、薛琴は彼らに「何か物語が浮かんできませんか」と問いかけた。文化遺産の価値を重んじる彼は、光でより多くの物語を語れないかと考えている。線路の曲線がどうしてこうなっているのか、哈瑪星は何をもって哈瑪星なのかを一般に理解してもらいたいのである。芸術家の照明デザインの中に、より多くの文化的、歴史的要素を盛り込めないか、それが物語なのである。

光を感じる変化の始まり

審査員団はさらに足を延ばして雲林県の北港朝天宮を訪れ、周錬の照明デザインにより光の殿堂と化した廟、三百年の歴史を有する朝天宮を見学することにした。

参道の端から遠くを望むと、朝天宮は静かに奥まった道の先に佇んでいる。昼間の喧騒が遠のいた夜の闇の中に、光が淡く寄り添って、神聖で荘厳な雰囲気を醸し出す。近寄っていくにつれて、光は見えるがライトは目に入らないように、巧みに照明がデザインされているのが分る。廟の棟には繊細な陶器の装飾芸術が載せられているが、それが闇を背景に立体的に浮かび上がる。前殿から仰ぎ見ると、軒の斗رقや垂花門など、梁や柱の装飾がくっきりと見える。台湾の廟には、これほどはっきりと内部の建築のディテールを見せてくれるところは少なく、目の当たりにすると、心から感動する。

拝殿に入ると空間は色調が統一され、穏やかに目にやさしい。正殿には信者が跪いて、祈りを捧げているが、光に包まれてその祈願はより神聖に静まって見える。寺や廟において、照明は照らすことが主要な機能ではなく、「神聖な雰囲気を作り上げ、信者と神明との心の繋がりを生み出すことが重要です」と周錬は言う。

光と影を追い続けた今回の取材で、どの建築作品にもそれぞれに特色があることが分ったが、それでも照明過剰が共通の問題となっていた。話を聞いてみると、照明デザイナーは施主との間にコミュニケーションの問題を抱えている。いかにして静かな光環境を生み出すか、なお先は長いのである。

「aestheticsとはギリシャ語由来の言葉で、中国語では美学と翻訳されますが、ギリシャ語の意味は感知、感覚でした」と周錬は言う。

光はどこにも存在し、どこにでも差し込むが、あなたは光をよく観察したことがあるだろうか。変化の契機は一人ひとりが感知するところから始まるのだろう。

関連文章

近期文章

繁體中文 英文

打造「寧靜」光城市

文‧鄧慧純 圖‧林格立

2018年底即將揭曉的第一屆「台灣光環境獎」評選別具意義,由中強光電文化藝術基金會主辦,以5年內完成的公共文化設施為徵件範圍,評選的內容從照明延伸到環境,邀請周鍊、蔣勳、林懷民、夏鑄九、薛琴、郭中端等各領域的大師,從不同的領域來探討「光環境」,希望喚起社會對於光環境的認識與重視。


「舉杯邀明月,對影成三人」,早千年前,李白的詩詞就描述光的趣味,元宵節提燈、中秋賞月、停電時玩燭火,在我們的文化裡,任何詩情畫意的時刻都少不了光的助興。但隨著「電」的發明,曾幾何時,地面的光遮掩了天上的星辰,夜間抬頭望天,已不見滿天星斗,人們不再懂得夜的黑,刺目的光源造成現代人精神上的躁鬱。

認識光環境

「『台灣光環境獎』評比的不是光照明、光功能,而是強調光與環境的互動關係。」評審團主席、同時也是國際照明大師的周鍊說。從紐約的自由女神像、到台灣恆春古城的照明設計和台南風神廟改造,周鍊一次次在彈指間展現光的魔法。對周鍊來說,「光」從來不是看不看得見、亮不亮的事情,光與環境的關係、「光」牽引著人的情感才是重點。

而什麼是光環境?周鍊舉兩個讓人秒懂的例子。

到廟裡拜拜跟神明溝通是台灣人的日常,但台灣多數的廟宇,卻常見日光燈排排站,或是刺目的眩光讓人睜不開眼。

夜幕低垂,華燈初上,城市換了一襲夜衣,但走在街道上,路燈由上而下的照射卻讓迎面而來的路人臉孔都是黑的,不好看。「台灣路燈只照顧到平面的亮度,卻沒有關心到立面的照明,這該從法規來檢討。」周鍊說。

兩個都是負面的示範,卻都是生活遭遇的日常,也寫實地照見台灣對光環境認知的欠缺。

台灣的照明多數是喧鬧的,無法靜心。林懷民提出「噪光」的概念,我們熟知有噪音,卻不知噪光也是一種汙染。眼睛受到光的刺激才能有視覺成像,因此我們視覺所見都仰賴光的刺激。但是照明並非亮就好;儘管是夜間照明,也不需太強的亮度,因為人的眼睛背後有視桿細胞與視錐細胞,視錐細胞負責色彩視覺,視桿細胞則對光更為敏感,在極低的照度下,人眼可依賴視錐細胞識別物體;但在當今光害過度的環境下,夜的黑被光吞食,使得人知覺亮度的視錐細胞功能漸失,這是一件很嚴重的事情,周鍊解釋。

光除了照明,更擔負著環境氛圍、情感交流的功能,提升我們的生活品質,也因此,光環境議題在今日益形重要。

陪同評審團,我們走訪了宜蘭、台中、台南、高雄等數個入圍決選的建築,一路尋光覓影,才發現原來光不只是光,更重要的是光與人的關係。

光與環境共舞

入圍決選的「毓繡美術館」,依傍南投草屯的九九峰下,這座山中的美術館曾榮獲2016年台灣建築首獎,亦是企業家夫婦侯英蓂、葉毓繡獻給偏鄉的禮物。

建築師廖偉立迎在門口,為訪客導覽。對於風塵僕僕來到美術館的訪客,他利用傳統園林「一阻、二引、三通」的概念,設計一個中介空間,半戶外的廊道,一側是清水模,一側則植竹成牆,自外側引入光線,隨晨昏、四季的變化,竹影投射在清水模上成為風景;再一個轉角,兩側仍以清水模為牆,惟一側為不連續的牆面,再一次讓光線在廊道裡嬉戲,牆的立面轉角不垂直實接,而是留了一道縫隙,讓光線能直入,縫隙亦不時透出牆外草坪的綠意,是建築師巧心的安排。廖偉立說,「光」可以讓人安靜,他藉由這段廊道的設計,讓「光」安撫旅客焦躁的心,再開展後續的藝術之旅。

美術館主體則以玻璃板作為外層牆面,玻璃的透明性讓建築量體彷彿連接了大片的天空,映照出四季與晨昏的不同景象。到了展館內,廖偉立把樓梯設計在外圍,利用大片玻璃引窗外的陽光、綠意入館。

「光在建築中扮演重要的角色。」廖偉立認為,毓繡美術館也是6件決選作品強調將光線融入建築表情與大自然變化的精彩作品。

位在台南的街景畫帆是建築師董育綸的作品,街景畫帆I為設計師的私人住宅,街景畫帆II則屬半公共空間,獨棟的三層建築,一樓作為咖啡館,二樓為舞蹈教室,三樓為建築師工作室。設計師的理念希望美好的事物在生活的街角就能發現,因此這棟位在巷弄間的白色透天厝,寧靜卻顯眼。

二樓的舞蹈教室朝東面開口,設置落地玻璃,植入自然光線。從傍晚至夜間,教室裡透出光來,也開始出現跳躍的剪影,成為街角的一幅動態畫面,這是董育綸想表達的「與光共舞」。

有故事的光

「任何光跟人沒有關係的話,就不是為人做的。」周鍊說。

「光環境不單是一個點,光是有故事的。」薛琴強調。

宜蘭中興文創園區的前身為「臺灣興業株式會社」及「中興紙業」,肇建於1935年,在2001年結束營業,該區域現作為產業遺址被保留。2017年,部分場域修復完成,正式對外開放試營運,並結合照明設計,為廠區夜間的遊人加一分景致。

廠區內聳立的大煙囪,是從台北搭火車回宜蘭時就能眺望的地標,照明設計師林佩縈在高處打上白光,讓歸鄉的遊子備感親切。

當年結束營業時,為求變現,廠房牆壁被直接敲破,只為快速搬出大型機械變賣,許多建物牆面有大面積的破損,林佩縈從內部安置光源,利用光線呈現出空間感,並利用色溫混合使用,塑造空間新舊交融的層次感。空間雖成廢墟,但植物的生命力依舊故我地在空間中向天伸展,設計師也給它一盞光,呈現它的姿態。

另一處荒廢的空間再用上旋轉舞台燈,讓空間中有流轉的光影,而每一個窗都成為一個景框,從裡頭透出來的光,像藏著一個故事。整個遺址被光上了色之後,彷如化身劇場舞台,用光搬演屬於宜蘭在地的故事。

哈瑪星光任務Illuminate Hamasen在6件決選作品中,較屬地景藝術的創作。位在高雄駁二蓬萊倉庫旁,廣達7公頃的鐵道園區,是昔日高雄港連結港邊倉庫及港口的重要鐵道,呈弧形散射狀的舊鐵道於1908年完成,隨著歲月更迭及港埠貿易的變化,這條臨港鐵路於2008年停用。但保留著的38條軌道,極富文化價值。高雄市政府邀請多位藝術家透過程式編碼,搭配音樂,在軌道上創造出藍、白、紅、紫、綠,各色的流動線條,紅的如火焰,藍色如海洋,白色的光束寧靜,而紫色為鐵道添一分奇幻感,不時有孩子在軌道間追逐著光的流動,形成有趣的畫面。

走上紅橋,可以鳥瞰整個園區,光讓軌道的弧度曲線更加美麗而凸顯。這件作品讓評審們很感興趣,七嘴八舌的討論著,薛琴追問:「能不能講出一個故事來?」重視文化遺產價值的他,總希望能用光再多說一點故事,軌道的曲線何以如此,讓民眾了解哈瑪星何以為哈瑪星,希望能在藝術家的設計中看到更多文化歷史的元素。

改變的開始:察覺光,感知光

參訪的行程同場加映雲林的北港朝天宮,讓大家親睹這三百年的宮廟如何在周鍊的巧思下化身為「光的殿堂」。

從參道路口遠遠地就見著朝天宮安靜地座落在路底,少了白日的吵雜,黑夜中的朝天宮,在光束的襯托下,氣氛神聖莊嚴。再趨近看,巧妙的照明設計,見光不見燈,但廟宇屋脊上細緻的剪黏藝術襯著幽黑的背景,更顯立體尊榮。站在前殿仰視,屋簷下斗栱、吊筒、壽樑的雕樑畫棟清晰可見。台灣少有廟宇能如此讓人清楚端詳內部的建築細節,使人打從心底讚嘆著。

一進到拜殿,這方空間的色調一致,柔和而不扎眼。正殿中一名信徒跪在案前,虔誠地向神明默禱著,光的中介讓拜拜祈願更添神聖而寧靜。在寺廟中,照明並非光的主要功能,「營造一種神聖的氛圍,創造信徒與神明心靈上的聯繫,才應該被重視。」周鍊說。

一路尋光覓影,每件作品都各有特色,只是,過度照明仍是通病。我們一路上聽取設計師與業主溝通的難處,安全的照明空間是業主的首要考量,然而如何打造「寧靜」的「光環境」,還有一段長路要走。

「aesthetics這個字來自希臘文,中文翻譯為美學,但在希臘文裡就是感知、感覺的意思。」周鍊說。

光無所不在,也無孔不入,但您是否曾細細觀察光呢?或許改變的契機就從覺察開始吧!     

Creating a "Tranquil" Lightscape

Cathy Teng /photos courtesy of Jimmy Lin /tr. by Phil Newell

The selection process for the first Taiwan Light Environment Award, whose results will be revealed at the end of 2018, has a special significance. Organized by the Coretronic Culture and Arts Foundation, the scope of entries includes all public cultural facilities completed within the past five years, with the evaluation criteria extending from lighting to the environment. The organizers have invited masters from a variety of fields—including Chou Lien, ­Chiang Hsun, Lin Hwai-min, Hsia Chu-joe, ­Shiue Chyn, and Kuo ­Chung-tuan—to explore the “light environment” from the perspective of their own areas of expertise, in hopes of awakening society’s understanding of the importance of the light environment.


“I raise my cup and invite the moon to join me / With my shadow we make up three.” As early as 1000 years ago, the poetry of Li Bai depicted the intriguing nature of light. On Lantern Festival we carry lanterns, at Mid-Autumn Festival we admire the moon, and when there is a power outage we play with candles—in our culture, any moment of picturesque charm requires light to liven things up. But since the discovery of electricity, the light from the ground has hidden the stars in the heavens, and when you raise your head to look at the night sky, you no longer see the firmament filled with starlight. People no longer truly understand the black of night, and our glaring light sources create mental strain in modern people.

Understanding the light environment

“What is evaluated for the Taiwan Light Environment Award is not lighting per se, or the functions of light, but the interrelationship between light and the environment,” says Chou Lien, chairman of the jury and an internationally respected master of lighting design. From the lighting design for the Statue of Liberty in New York to that for the old city walls of Heng­chun in Ping­tung County and the makeover of Tai­nan’s Feng­shen Temple, Chou Lien has time and again demonstrated the magic of light. For Chou, light has never been about whether one can see or not or how bright something is; it has always been about the relationship between light and the environment, and about the emotions that light draws out of people.

But what is the “light environment”? Chou Lien points to two examples that allow people to understand instantly.

Going to the temple to worship and communicate with the gods is part of the daily routine for Taiwanese. But most temples in Taiwan either have rows of fluorescent lights or a dazzling glare that makes it almost impossible to open your eyes.

When night falls and the lights go on, the city changes its appearance. But when you walk in the streets, the streetlights shining down from above make the faces of the people passing by appear dark and ugly. “The design of street lighting in Taiwan only takes account of the amount of light at ground level, but pays no concern to how vertical surfaces are illuminated. The regulations about this should be reassessed,” says Chou.

These are both negative examples, but they are things encountered in daily life, and they realistically portray the lack of understanding of the light environment in Taiwan.

Most lighting in Taiwan is overly busy, making it impossible to enter a calm state of mind. Lin Hwai-min raises the concept of “light pollution.” We are familiar with “noise pollution,” but don’t know that excessive lighting is also a kind of pollution. In today’s over-illuminated environment, the dark of night has been swallowed up by light, causing the rod cells in our retinas, which enable us to see at low light levels, to become desensitized. This is a very serious matter, explains Chou Lien.

Accompanying the jury, we visit several structures in Yi­lan, Tai­chung, Tai­nan, and Kao­hsiung that are in the running for the grand prize. All along the trail we savor the light and shadow of the architecture, and discover that light is not just light—what is more important is the relationship between light and people.

Dancing with light

The Yu-Hsiu Museum of Art, one of the six finalists for the Taiwan Light Environment Award, was built beside Mt. Jiu­jiu in Nan­tou County’s Cao­tun Township. It was a gift to the township from entrepreneur Hour Ing-ming and his wife Ye Yu-hsiu.

The museum’s architect, Liao Wei-li, waits at the entrance to serve as our guide. For the benefit of travel­-worn visitors who arrive at the museum, Liao applied the concept of “stopping, guiding and connecting” from traditional gardens to design an intermediary space: a covered walkway with a wall of fair-faced concrete on one side and flanked on the open side by a planted hedge of bamboo, allowing light into the walkway. After turning a corner, there are concrete walls on both sides of the walkway, but the wall on one side is made of panels with spaces between them, again allowing the play of light in the walkway. Liao Wei-li says that light has a calming effect, and he used the design of the walkway to allow light to put visitors into a peaceful frame of mind before they begin their artistic journey.

The museum building itself has plate-glass exterior walls. The transparent glass seems to connect the structure to the broad sky, and reflects the colors of the different seasons of the year and of dawn and dusk.

“Light plays a very important role in buildings,” says Liao Wei-li. The Yu-Hsiu Museum of Art is a wonderful example of architecture in which light and the changing face of nature are expressively blended into the structure.

“Street Canvas,” located in Tai­nan, was designed by architect Clarence Tung. Street Canvas I was Tung’s private home, whereas Street Canvas II is a semi-public space. It is a freestanding three-story structure with a coffee shop on the first floor, a dance studio on the second, and the architect’s studio on the third. Tung’s ideal is that beautiful things may be discovered at the street corners of life; he therefore placed this white building amidst small lanes and alleys. Though rather eye-catching, it exudes a tranquil air.

The second-floor dance studio faces east, with floor-to-­ceiling glass allowing natural light to enter. During the transition from evening to night, the light that emerges from the dance classroom begins to show leaping silhouettes, becoming a kind of moving painting. This is the notion of “dancing with light” that Clarence Tung wanted to express.

Light with stories

“The ‘light environment’ is not simply about location; light tells stories,” emphasizes ­Shiue Chyn.

The predecessor to the ­Chung ­Hsing Cultural and Creative Park in Yi­lan County was a paper factory built in 1935 under Japanese rule and later operated by the Taiwan ­Chung ­Hsing Paper Corporation. The factory closed down in 2001, and is now protected as an industrial historic site. In 2017, after renovations of part of the site were completed, the park opened for trial operation. The venue’s lighting design adds to its scenic appeal for night-time visitors.

When the factory closed down, in order to quickly monetize the assets the walls of its buildings were smashed through to allow the heavy machinery to be moved out and sold off. This left large stretches of wall in ruins in several of the buildings. Lighting designer Penny Lin installed lights inside the buildings to create a sense of space. She also mixed different color temperatures to create a sense of layering that blends old and new in the spaces.

Lin used revolving stage lights in another abandoned space, creating circulating light and shadow in the room. Moreover, the light shining out through each of the windows seems to contain hidden stories. The light that colors the whole site seems to transform it into a theatrical stage, on which light plays out local stories that belong to Yilan.

Among the six finalists, the work “Illuminate Ha­ma­sen” is more akin to landscape art. Located next to the Peng­lai Warehouses of the Pier-2 Art Center in Kao­hsiung, the seven-hectare Ha­ma­sen Railroad Cultural Park is the site of a railroad freight yard that in former days was important in linking Kao­hsiung Harbor with adjacent warehouses. The old freight yard, with its curved sidings radiating out in fan shapes, was completed in 1908. With changing times and changing trade practices, this harbor railroad ceased operations in 2008. But the 38 sidings and other stretches of track that were preserved have great cultural value. The Kao­hsiung City Government invited several artists to use digital programming to create flowing lines of blue, white, red, purple and green along the rail lines, with accompanying music. Often children can be seen running beside the tracks chasing the flow of light, making for an amusing scene.

Stepping onto the red steel bridge, you get a bird’s-eye view of the whole park. Light adds beauty to the curving rail lines and gives them more prominence. This work sparked great ­interest among the jury members, prompting a lively discussion. ­Shiue Chyn asked, “Can it tell a story?” ­Shiue, who greatly values cultural heritage, hopes that light can be used to tell a little more of the story, such as explaining why the rail lines are curved the way they are. He hopes to see even more cultural and historical elements expressed in the artists’ designs.

Where change starts: Perceiving light

The jury’s (and our) journey included a side trip to the Chao-Tian Temple in Bei­gang, Yun­lin County. The visit allowed everyone to see how Chou Lien transformed this 300-year old religious site into a “temple of light.”

In the dark of night, from the far end of the road by which the faithful approach Chao-Tian Temple, you can see the temple building sitting quietly in the distance, bathed in beams of light. Without the daytime hustle and bustle it has a sacred and dignified atmosphere. Drawing closer, we see how the splendidly ornate jiannian (“cut and paste”) ceramic art along the temple roof ridges is brightly illuminated against the dark night sky, vividly bringing out the shapes of the sculptures; yet the lamps that project the light are cleverly hidden from view. And when you stand before the front hall and look upward, you can clearly see the carved beams and columns under the eaves, with their elaborate dou­gong brackets, floral-carved hanging columns, and tie-beams. There are few temples in Taiwan where one can clearly scrutinize the architectural details of the interior in such an admirable way.

When you enter the Worshipping Hall, the color tones in this space are uniformly soft and not garish. In the main hall (the Hall of Mazu) a believer is kneeling before the altar in pious and silent prayer; through the ­mediation of the light the prayer becomes even more sacred and tranquil. In a temple, the most important function of lighting is not to light the place up, but rather, as Chou Lien says, “to construct a sacred atmosphere and create a spiritual link between the believers and the gods.”

All along the route we have been walking through light and shadow, and each work has its own unique qualities. However, the common problem of excessive lighting remains. Throughout our journey we have heard of the difficulties in communication between designers and clients. Thus there is still a long road ahead before we can build a tranquil and non-disruptive “light environment.”

Chou Lien says, “The word ‘aesthetics’ comes from ancient Greek, and in Chinese it has been translated as mei­xue (literally “the study of beauty”). But in fact in Greek it simply had the meaning of ‘perception’ or ‘sensation.’”

Light is everywhere, penetrating every nook and cranny, but have you ever observed light closely? Perhaps the opportunity for change starts with perceiving and sensing it!                                                   

X 使用【台灣光華雜誌】APP!
更快速更方便!