李栄春文学館——生涯を文学に注いだ無名作家

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2017 / 3月

文・陳群芳 写真・李鏡明 翻訳・山口 雪菜


早朝4時過ぎに起床し、机に向ってペンを走らせ、ジョギングをして再び深夜まで言葉を紡ぎ続ける。これが作家・李栄春の生活であり、その執筆活動は五十年余り続いた。

生涯にわたって文学創作を志した李栄春は、一生独身を貫き、臨時雇いの仕事でわずかな糧を得ながら一人机に向かう日々を送った。世に出ることなく1994年に逝去した後、遺族はタンスの中から300万字にのぼる原稿を発見した。遺族はそれを整理して出版するとともに、李栄春文学館を開き、その生涯にようやく光が当てられた。


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