環境にも弱者にもやさしい ペットボトル再生繊維の エコバッグ——

社会的企業 FNG世代設計
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2019 / 5月

文・陳群芳 写真・林旻萱 翻訳・笹岡 敦子


2018年の台湾におけるペットボトル回収量は約52億本である。その量は、台北101ビル三杯分を超える。回収場に積み上げられたペットボトルを前に、回収してもプラスチックが環境に与える負荷を否定できない。社会的企業「FNG世代設計」はペットボトルリサイクルに解決策を探し求め、相場の5倍で買い取ることでウェスト・ピッカーの生活改善に努め、よりよい循環を作り出そうとしている。


2018年のクラウドファンディングで最も注目を浴びたプロジェクトは、なんとエコバッグだった。環境保護団体の応援だけでなく、メディアの視線も集まり、最終的に台湾のクラウドファンディングサイトにおけるエコ商品で支援者数最多を記録した。何の変哲もないトートバッグにどんな魅力があり、何が人々を魅了したのだろうか。

このトートバッグは、FNG世代設計(For Next Generation Design、以下FNG)が開発に2年を費やした。材質は100%リサイクルペットボトルに木製ボタン3つで、地球資源の使用をできる限り抑えている。

理想が詰まったトートバッグ

ペットボトルの原料はポリエチレンテレフタレート樹脂。回収・洗浄・粉砕の後、溶融しフレークにしてから、紡糸・紡績・織布等の工程を経て、リサイクル繊維が服飾繊維製品に使われる。

台湾のペットボトルリサイクル繊維製造技術は非常に成熟しており、数多くの世界的ブランドのファッションに台湾のリサイクル繊維の姿が見える。例えば、2018年のワールドカップ・サッカーでは、16か国の選手が台湾のペットボトルリサイクル繊維で作られたウェアを着ていた。

FNG創設者の蔡僅鵬によると、ほとんどのブランドで、リサイクル繊維の使用は各製品の10050%に止まるという。理由は技術ではなく、コストである。回収し、人の手で色ごとに分け、汚れがひどいものは、中にタバコの吸い殻や檳榔が入っていれば選別して洗浄するが、ペンキであれば使えない。更に、ペットボトルリサイクル繊維の製造工程は複雑で、技術的なハードルも高いことから、そのコストは新しい原料で作った繊維より40%ほど高くなる。

コストが大幅に高くても、蔡僅鵬は、100%リサイクル繊維で、壊れたらまた元の姿に戻せて、再度リサイクルできてこそ、真の循環経済の実践だと考えた。そこで、FNGの製品は、使用年限に達したり、破損して使えなくなっても、リサイクルできることを期待した。そうすればゴミにならず、環境の負担にもならない。

更に、蔡僅鵬は弱者も支援したいと考えた。そこで、ペットボトル繊維で作ったトートバッグのクラウドファンディング・プロジェクトには、ウェスト・ピッカー(廃棄物回収者)に優しいペットボトル買い取りプランも加えた。FNGは、ウェスト・ピッカーの支援に携わってきた社会的企業「人生百味」と協力し、相場の5倍の価格で回収者からペットボトルを買い取る。

ウェスト・ピッカーに金を渡せばいいのにという意見もある。だが、ウェスト・ピッカーは汚名を着せられていると蔡僅鵬は言う。それぞれが辛い物語を背負っているのである。終日拾い集めても、数百元の収入にしかならない。やむない選択なのだ。それでもウェスト・ピッカーは、労力で収入を得る努力をしている。ペットボトルの買い取り価格を上げられたら、弱者が力を手にすることができる。適正な報酬は、ウェスト・ピッカーを経済的に助け、真剣に生活する彼らを尊重することにもなる。

エコと弱者支援を看板に、普通のエコバッグを売るのは嫌だった。蔡僅鵬にとって、FNGのデザインするトートバッグは見た目よく実用的でなければならなかった。このトートバッグは、バッグとしても、畳んでドリンクホルダーとしても使える。高さ30cm以上のトートが、畳むと手のひらより小さくなり、携帯に便利になる。材料はリサイクル繊維とボタン3つだけで、3種類の使い方ができる。ボタンの位置は、収納だけでなく、ドリンクホルダーにした時の重心を考えねばならない。こうしたディテールは1ミリずつ調整していった。一見シンプルなトートが、実は奥が深いのである。

繊維産業のサプライチェーン統合

FNGの設立は2018年だが、初めて売り出したトートがヒットした。背後には、創設者・蔡僅鵬の繊維業界20年のキャリアがある。

一般に、リサイクル繊維は強度が新原料より劣る。ペットボトルリサイクル繊維の製品の質感や強度を新原料より良くするには、織り方が決め手になる。糸の太さ、配列などに調整を重ね、紡績技術で克服した。仕上がったトートは、耐荷重15kg、防水・撥水、汚れ防止といった特性を達成することができた。

このトートバッグの製造工程は、織布工場での紡糸・織布に続き、プリント・裁断・縫製を行う。従来の工程なら裁断の後でプリントするが、トート外観の特性から、経験四十余年の縫製職人と話し合い、プロセスを変えた。最初のうち裁断の型を毎回調整し、職人は一枚ずつ裁断していたが、様々な技術とツールの運用で、今では一度に20枚重ねて裁断し、最上層と最下層で裁断の線を一致させられるまでになった。

このトートバッグの製造工場は、国際ブランドの台湾における繊維産業チェーンだという。こうした工場は環境認証GRS(グローバル・リサイクル・スタンダード)を取得している。それは、製品の原材料の20%以上にリサイクル繊維を用い、100%汚染が無いことを意味する。繊維産業で蓄積した人脈と経験によって、GRS認証がありFNGの理念に賛同する工場を見つけることができた。共に新しい手法と技術を試し、一部の受託製造の受注さえ断って、台湾オリジナルブランドのバッグ製造に取り組んだのである。

縫製作業を内職のお母さんたちに任せたのも、慣例を覆すFNGの試みだった。従来、受注したら材料を縫製工場へ運び、出荷数や進捗などは工場と調整するだけでよかった。トート1つの縫製は、持ち手・ボタン・縫い合せ等、それぞれ必要な機器や技術が異なる。工場なら最初から最後まで作れるのに、内職ではミシン一台しかないから、工程の一部分しか担当できない。チームが半製品を逐次、別の内職家庭に運んで縫製を行う必要があった。各地に散り散りになった工場のように、チームはコミュニケーションに時間をかけ、管理したから、出荷の時間の制御は難しかった。しかしそれでも、FNGは内職を選んだ。内職従事者に安定した収入を提供したい一心だったのである。

トートバッグの次は

ペットボトル繊維で作ったトートバッグのクラウドファンディングは、目標金額を30万元に設定していたが「実際には、300万元でトントンになるかならないかの計算でした」。しかし予想を大きく上回る1,800万元が集まり、延べ1万人以上のサポートと賛同を得た。

工場と内職従事者の様々な努力で、プロジェクトの6万個を超えるトートバッグを出荷することができた。今はランチバッグとピクニックとテーブルゲームを一つにしたピクニックシートなどの開発に取り組む。同じく100%ペットボトルリサイクル繊維で作る。ペットボトルのリサイクルに、多くの道を見出したいと願う。

ウェスト・ピッカーにやさしい買い取りプロジェクトの後、FNGは人生百味、ドリンクチェーン店迷客夏(MilkShop)、自動リサイクルシステムの凡立橙有限公司と協力し、「リサイクルフレンドリープロジェクト3.0」をスタートした。ドリンクショップの店外に自動回収機を設置する計画である。ペットボトルだけでなく飲料カップも回収し、引き続き相場の5倍でウェスト・ピッカーから買い取る。もとは定点で買い取りイベントを開催していたが、自動回収機を増やして、サービスエリアを拡大し、より多くのウェスト・ピッカーを支援していく。また、人々が自動回収機を利用すると、ポイントを貯めてディスカウント券や寄付金と交換できるため、リサイクルとゴミ削減のインセンティブになる。

FNGの理念のとおり「私たちの選択は、未来への投票」なのである。環境にやさしいリサイクル繊維でデザイン感あふれる日用品を開発し、製品の耐久性を高め、また喜ばれる実用的な製品を買って長く使うことで、過度な消費を削減し、地球資源の消耗を抑える。一人一人の小さな善意が、寛容によりよい循環を形作っていく。

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設計×環保×公益

FNG世代設計寶特袋

文‧陳群芳 圖‧林旻萱

據環保署統計,2018年台灣的寶特瓶回收量約為52億支。如此龐大的數量,可塞滿超過三座的台北101,回收場內堆積如山的寶特瓶磚,即使回收也不能否認塑膠對環境造成的負擔。社會企業「FNG世代設計」致力為回收寶特瓶尋找解方,並以5倍價格收購的方式關懷回收者,希望用設計喚醒大家對減塑的認識,創造良善的循環。Test


2018年群眾募資平台上最受矚目的募資案竟是一只環保袋!不僅有許多環保團體支持響應,吸引了媒體的目光,最後還創下台灣募資平台環保概念產品最多人次贊助的紀錄。這只是看似日常的提袋究竟有什麼魅力,何以獲得民眾青睞?

裝載理想的提袋

這款名為「寶特袋」的提袋是FNG世代設計(以下簡稱FNG)費時兩年開發,每個提袋的材料都是100%回收寶特瓶及3顆木質鈕扣,力求減少對地球資源的使用。

寶特瓶的原料為PET塑膠,經過回收清洗、壓碎後,熔融成聚酯粒,再經過抽絲、紡紗、織布等步驟,讓寶特瓶再生為寶特瓶回收紗,運用在服飾織品裡。台灣製作寶特瓶回收紗的技術已非常成熟,許多國際品牌服飾裡都有台灣環保紗的身影。例如2018年的世界盃足球賽,就有16國的球員穿著台灣寶特瓶回收紗製作的球衣。

FNG創辦人蔡僅鵬(綽號「蔡蔡」)表示,雖然台灣的寶特瓶回收紗技術成熟,但大部分的服飾品牌每件產品使用的回收紗約在10~50%之間。沒有百分之百使用,不是因為技術達不到,而是成本考量。寶特瓶回收後,必須先以人工揀選,將不同顏色的寶特瓶分開,並挑出髒污嚴重的,像是內含菸蒂、檳榔渣的寶特瓶就必須挑出來加以清洗,若是含有油漆則無法使用;加上寶特瓶回收紗的製程複雜、技術門檻高,使得寶特瓶回收紗的成本比以新料製作的紡織纖維多約40%。

即使成本高出許多,一心想實踐循環經濟理念的蔡蔡認為,唯有材料百分之百使用寶特瓶回收紗製作,當產品用壞了以後還能回到它原本的樣子,重新回收利用,才能真正落實循環經濟、「從搖籃到搖籃」的理念。因此他希望FNG設計的產品在到達使用年限、破損不能用時還能回收再利用,不會成為垃圾,也不會對環境造成負擔。

除了關心環境,蔡蔡也希望幫助弱勢團體,所以寶特袋的募資案同時蘊含了回收者友善收購計劃。FNG與長期關注回收者的社會企業「人生百味」合作,以5倍市價向回收者收購寶特瓶。

曾有人質疑為何不直接捐款給回收者?蔡蔡表示,回收者常被汙名化,並非不想工作才撿拾回收物,每位回收者背後都有各自辛酸的故事。回收工作時間長,可能撿一整天才換得幾百元的收入,選擇回收是沒有選擇的選擇。但回收者仍努力以勞力換取收入,若能提高寶特瓶的回收價格,讓弱勢擁有自己的力量,提供合理報酬,不僅對回收者的經濟有所幫助,也是對認真生活的他們的一種尊重。

不想打著環保與公益的口號來販售普通的環保袋,蔡蔡更希望FNG設計的寶特袋必須美觀、實用,因此在袋型開發上費了許多苦心。寶特袋除了是手提袋,經過摺疊就能變身手搖杯飲料提袋;高30公分以上的寶特袋摺疊收納後不到一個手掌大,方便攜帶。展開寶特袋,全部材料只有寶特瓶回收紗和3顆鈕扣,就能使提袋形體產生三種變化,鈕扣的位置除了收納,還要考慮變身飲料提袋時的重心,諸如此類的小細節都是1公厘1公厘慢慢地調整,讓看似簡單的手提袋變得不簡單。

整合紡織產業鏈

FNG雖然在2018年才正式成立,但首次推出的寶特袋就令人驚豔,背後靠的是創辦人蔡蔡20年紡織業經驗的累積。

一般而言,回收紗的受力會比新料差一些,若希望寶特瓶回收紗製作的產品質感、受力比新料好的話,就必須靠經緯紗的編排,包括紗線的粗細、編排方式等不斷地調整,從紡織技術去克服,最終使寶特袋達到耐重15公斤、防潑水、不易髒的特性。

寶特袋的製作流程是在織布廠抽紗、織布後,然後印刷,再裁剪、車縫。傳統的作法是將布料裁剪後再印刷,但考量寶特袋外觀設計上的特性,蔡蔡與具有四十多年資歷的裁剪師傅溝通,改變傳統流程。起初刀膜必須時時調整,師傅得一片一片裁,經過許多技術和工具的運用後,如今一次可以裁剪20層,還能保持最上層和最底層的切線一致。

蔡蔡表示,寶特袋的製作工廠們,其實就是國際品牌訂單在台灣的紡織產業鏈。這些工廠都具有全球回收標準(GRS)認證,代表工廠的產品至少需含有20%的原材料是由回收纖維組成,並且是100%無污染的。過去在紡織產業累積的人脈與經驗,讓他能找到具有GRS認證並願意支持FNG理念的工廠,一起嘗試新的做法與技術,甚至推掉部分代工訂單,共同堅持製造屬於台灣自創品牌的包袋。

將車縫工作交由代工媽媽執行也是FNG顛覆傳統的嘗試。過往接到訂單,就是將材料送到縫製的代工廠,所有的出貨數量、進度,都只要向代工廠溝通即可。一只提袋的縫製,提把、鈕扣、布面接縫等,每個部位需要的機器和技術都不一樣。一間工廠可以完整車縫一個袋子,但每位代工媽媽都只有一台機器,只能負責一個部分,必須由團隊將半成品逐一按步驟送往不同代工家庭縫製。就像一間間四散各地工廠,團隊必須花費更多時間溝通管理,也使得出貨時間更難掌控。即便如此,FNG仍選擇了代工媽媽,希望能為這些媽媽們提供穩定的收入。

寶特袋後的下一步

發起寶特袋募資時,雖然設定的提案金額為30萬;但蔡蔡坦言,「實際上必須要到300萬,才能勉強讓這個計畫在小賠的狀況下完成。」但沒想到,最後超乎預期地募資1,800萬,獲得一萬人次以上的贊助與肯定。這宛如一劑強心針,讓團隊能加快腳步實踐理念。

在工廠及代工媽媽們的多方努力下,目前已將募資計畫的6萬多只寶特袋順利出貨,並持續開發便當袋、結合野餐與桌遊的野餐遊戲墊……,同樣以百分之百寶特瓶回收紗製作,希望為寶特瓶回收運用找到更多的出路。

在回收者友善收購計劃後,FNG與人生百味、連鎖飲料品牌迷客夏、自動回收系統凡立橙有限公司合作,推出「友善回收計畫3.0」,計畫在飲品店外設置自動回收機。除了寶特瓶也增加飲料杯的回收項目,並持續以5倍價格向回收者收購。改善原本以定點向回收者舉辦收購活動的方式,希望藉由自動化機台的拓點,擴大服務範圍,幫助更多的回收者。民眾若使用自動回收機亦能集點兌換消費折抵券或是愛心捐款,鼓勵大家一起加入資源回收、減少垃圾的行列。

誠如FNG的理念:「我們的每一個選擇,都是在替未來投票。」致力以環保回收紗開發具設計感的生活用品,並提高產品的耐用度,當消費者買了喜歡、實用的產品,讓產品用久一點,就能減少過多的購買,減少對地球資源的消耗。每個人的一點點善意,將能為環境帶來更良善的循環。

Design + Environmental Protection + Helping the Disadvantaged

Recycled PET Tote Bags by FNG Design

Chen Chun-fang /photos courtesy of Lin Min-hsuan /tr. by Phil Newell

In 2018, Taiwan recycled about 5.2 billion PET bottles. Even though recycling cannot completely compensate for the negative effects of plastic on the environment, the social enterprise “For Next Genera­tion Design” is working to find more uses for re­cycled PET, and pays five times the market price for re­cyclable bottles in order to improve the lives of recyclers. They hope they can use design to create a virtuous circle for the environment.

 


 

The most noticed campaign on crowdfunding platforms in 2018 was one for environmentally friendly tote bags. In fact, it set a record for the highest number of contributions on Taiwan crowdsourcing platforms for a product promoted as being environmentally friendly. What is the attraction of these seemingly mundane bags?

A bag for carrying ideals

These tote bags took For Next Generation Design (FNG) two years to develop. Each bag is made of 100% recycled PET plus three wooden buttons, with the goal of reducing use of the planet’s resources.

PET bottles are made from polyethylene tere­­phthal­ate (PET), a type of polyester. After recovered bottles are washed, shredded, and melted into polyester resin pellets, the mater­ial is drawn into fibers and spun into yarn, which is used to weave fabric to be made into clothing and other woven goods. Taiwan’s recycled PET fiber technology is already extremely mature, and many international clothing brands use environmentally friendly fiber from Taiwan.

FNG founder Tsai Jin­peng—nicknamed “Tsai Tsai”—states that most such brand-name garments contain 10‡50% recycled fiber. The reason they do not use 100% recycled fiber is not due to technological issues, but to cost. Fiber made from recycled PET is about 40% more expensive than fiber from new mater­ials.

Despite the much higher costs, Tsai Tsai argues that only when products are made from 100% recycled PET fiber, and the materials can be returned their original state when they are recycled after the products have worn out, can the ideal of the circular economy be genu­inely put into practice, without creating any burden on the environment.

The crowdfunding campaign for the PET tote bags included plans for purchasing used bottles from re­cyclers on better terms. FNG has been cooperating with Do You a Flavor, a social enterprise that has long been helping recyclers, to purchase PET bottles from them at five times the market price.

Tsai Tsai says that the individual recyclers who collect recyclables in local communities are usually poor people, and are often stigmatized. But each one has his or her own sad backstory. Despite earning only a few hundred NT dollars from a whole day of collecting recyclables, they choose waste collection because they have no other choice. Nevertheless, recyclers earn their income through their own toil, so if FNG can raise the price for collecting PET bottles, this will not only help recyclers economically, it will also be a sign of respect to these people who work so hard to make a living.

Rather than marketing PET tote bags using slogans based on environmental protection or improving the welfare of the disadvantaged, Tsai Tsai hopes to sell the bags based on their attractiveness and functionality. Besides being used as tote bags, they can be folded down into bags for carrying a fitness bottle or other drinks container. The tote bags, which are over 30 centimeters deep, can also be folded down to the size of one’s palm, making them very convenient to carry around. The only materials in them are recycled PET fibers and three wooden buttons, and their design has been gradually optimized by adjusting the position of the buttons to make the bags easier to fold away, and to correctly place the center of gravity when they function as a drinks bag. These adjustments were made millimeter by milli­meter, revealing that what appears to be a simple tote bag is not simple at all.

Integrated industrial value chain

Although FNG was only founded in 2018, its first product—the PET tote bag—has been a real hit. But behind this success story are Tsai Tsai’s 20 years of experience in the textile industry.

Generally speaking, recycled fiber is not as strong as newly made fiber. If you hope to make the texture and load capacity of products made from recycled fiber better than those made from new fiber, this depends on the structure of the yarn and the arrangement of the warp and weft yarns in the weave. Optimizing the fabric through textile tech­nology created tote bags that can hold 15 kilograms and are both water repellent and stain resistant.

The process of making the PET tote bags starts with drawing out the fiber, spinning it into yarn, and weaving the yarn into fabric at the weaving plant. After various other processes, the fabric is printed, cut and finally machine-sewn. Traditionally, the cloth was printed after cutting, but considering the styling of the tote bags, after consulting a master fabric cutter with more than 40 years of experience, Tsai Tsai decided to change the traditional process. When they first started out, the die blades on the fabric cutting press had to be periodically adjusted, and only one piece could be cut at a time. After adopting a variety of techniques and tools, today they can cut 20 layers at once and can still cut the pattern accurately from the top layer to the bottom.

Tsai Tsai says that the factories that manufacture FNG’s tote bags are in fact part of the textile industry value chain that supplies international brands. These manufacturers all have Global Recycled Standard (GRS) certification. He has been able to find plants with GRS certification that are willing to support FNG’s ideals thanks to the contacts and experience he accumulated in the textile industry. They are working together to try new approaches and technologies, even turning down some other orders to focus on manufacturing bags for a Taiwanese brand.

FNG has also overturned tradition in putting out sewing work to women homeworkers with their own sewing machines. In the past, after receiving an order a company would just send their material to a contract factory, and they only had to communicate with that plant. Sewing together a bag involves many different steps, each requiring different machinery and techniques. A factory may be able to complete all these processes in house, but women working at home each only have one machine, and so can only undertake one step, making it necessary to send the semi-finished products to different homeworkers for different stages of the sewing. The system is like a widely spread out series of mini-factories, so the team have to spend more time on communication and management, which makes it more difficult to complete orders on schedule. Despite this, FNG has still chosen to give orders to women working at home, hoping to provide them with stable incomes.

The next step

Thanks to the efforts of its partner factories and home­workers, FNG has already completed production of the more than 60,000 tote bags envisioned in its crowd­funding campaign. In the hope of finding even more uses for recycled PET bottles, FNG is now develop­ing bags for boxed meals, as well as combination picnic and board game pads, similarly made from 100% recycled PET fiber.

FNG has also been working with Do You a Flavor, the drinks chain Milkshop International, and the automated recycling station operator Fun Lead Change, to promote the “Recycling-Friendly Project 3.0,” in which automated recycling machines are set up outside drinks shops. Besides PET bottles, they have added PET drinks cups to the list of recyclable items, and will also pay five times the market price to purchase these recyclables from individual recyclers. They hope to use automated machines to expand their service area and help even more recyclers. People who use the automated recycling stations can also collect points which they can redeem for consumer discount cards, providing incentives for everyone to join in the effort to recycle resources and reduce garbage.

FNG’s motto is, “Every choice we make is a vote for the future.” They are working to use recycled fibers to develop practical, durable everyday products with a designer look, in the hope that consumers will like them and will use them for a long time. This can reduce excessive consumption and overexploitation of the earth’s resources. If everyone pitches in, little by little we can create a more positive cycle for the environment.

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