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「十三層遺跡」ライトアップ
文・林旻萱 写真・林旻萱 翻訳・山口 雪菜
2月 2020
新北市瑞芳区にある鉱山施設跡「水湳洞選錬廠」。30年にわたって放置されていたが、台湾電力と照明デザイナーの周錬が中心となり、十三層遺跡のライトアップが行なわれた。幾層にも重なる建築物が琥珀色の光を受けて浮かび上がり、夜空を背景にかつての鉱山の繁栄を再現する。
映像で見る台湾のトレンド
今のトレンドは何だろう。現在台湾で最も人気があり、トレンドと言えるのは、ブランドや服飾などのファッションではなく、映像によって個性的に台湾を語ることだ。......
台湾を鳥瞰する
建築篇
台湾の建築文化は多様である。 閩南(福建南部)、客家、日本、西洋などの様式に加え、 まったく新しいスタイルの建築物が同じ土地に建ち並んで花を咲かせ、 台湾各地の特色ある景観を織りなしている......
テンタクルス
2020年、ニュイ‧ブランシュが台北市の南港で盛大に開催された。その中で最も注目されたのはイギリスのアーティストFilthy Lukerのインスタレーションアート「テンタクルス」であろう。......
雲門舞集の風景
劉振祥。1963年生まれ。台湾で最も傑出した写真家の一人である。2010年、「呉三連芸術賞/写真部門」を受賞した際、呉三連基金会は劉の作品を「台湾の社会と文化の変動と脈動を写し出し、またダ......
台湾東海岸
自転車で行く台11号線
海岸山脈を間に挟み、中央山脈と太平洋に囲まれた花東地区(花蓮県と台東県)は、昔から台湾の「後山」と呼ばれ、その地理的環境から大自然に抱かれてきた。またここは、外から来る人々を受け入れている......
台湾一の女神——媽祖の祭り
旧暦の3月、台湾各地で年に一度の媽祖の祭典が行なわれる。多くの廟の媽祖が「進香」のために廟から出ると、通りでは住民がこぞって神輿をお迎えし、信者と触れ合う。中でも台中の大甲媽祖と苗栗県通宵......
徐家の栄光と継承
台湾剣道の発展
剣道に言う「一本」とは、有効な打突による得点だが、より深い意味では気勢、気迫と竹刀さばき、体さばきが一体となり、完璧な一撃を生み出すことである。これを気剣体の一致と言う。 台湾の剣道は日本......
開港百年を迎える南方澳に 新たな文化と自然の輝きを
開港百年を迎えつつある古い漁港――南方澳は、今や大きな転換期に直面している。沈みゆく夕日のように、往年の輝きの名残りを華やかな色彩とともに放ち、やがて夜のとばりが落ちるのを待つ。だが夜は再......