台湾代表が再び世界五強へ

——WBSC世界野球プレミア12
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2020 / 2月

文・蘇晨瑜 写真・林格立 翻訳・笹岡 敦子


期待されていなかったチームが台湾中を沸かせた。世界の12強が東京五輪への切符を争うプレミア12で、台湾代表チームは高い紀律と英知、不屈の精神を見せた。世界5強に返り咲き、2020東京五輪へと邁進する。


最高レベルの国際競技会のたびに、台湾の野球ファンは「監督」に変身し、代表チームに指示を出す。

11月12日の夜、2019世界野球WBSCプレミア12の試合で、台湾代表チームであるチャイニーズ・タイペイは、千葉ZOZOマリンスタジアムで宿敵韓国と戦った。「監督たち」が指示を出す。絶対韓国に勝て!日本在住の野球ファンは、最低ラインを設ける。誰に負けても、韓国にだけは負けるな!

勝利あるのみ、負けは許されない。高い期待が監督・洪一中の率いる台湾代表チームにのしかかる。1回から運は台湾にあった。士気は上がる一方である。7回表、陳俊秀の3ランホームランが会場を沸かせ、7対0で完封勝ちした。歓声がとどろき、無数の旗が観客席中に翻った。台湾は大規模競技会で初めて韓国を下し、プレミア12での好成績に花を添えた。

今回のプレミア12は2020年の東京五輪の出場権に直結しており、チームには負けられないプレッシャーがあった。総当り戦が終わった段階では東京五輪の出場権は手に入っていなかったが、台湾代表チームは好調で文句のつけようがなく、予想以上だと見られていた。

期待されなかったチーム

「オープニングラウンド前は、期待されていませんでした」強化計画を受け持った中華プロ野球リーグ(CPBL)事務局長の馮勝賢は、監督探しから壁にぶつかり、トレーニングの間も困難続きだった。なかでも昨年、代表チームの編成に着手した際に、馮勝賢は繰り返し洪一中に監督就任を頼んでいたが、半年経っても洪は首を縦に振らない。2019年7月になって、ようやく自身の名声を傷つける恐れがあろうとも、国のために重責を担う決心がついたのだった。

「私も選手として代表チームに4年いましたから、監督の服を着ることがどれだけ大きなプレッシャーかはわかります」馮勝賢は1999年に五輪出場権をかけたアジア選手権大会で捕球に失敗し、非難の的となった。洪一中も2008年北京五輪の采配で批判を浴びた。二人とも敗戦の責任を負って傷ついた思い出がある。

そこで今回の代表チーム編成に当たり、馮勝賢は「安心」「安全」を第一にした。「チーム編成はシンプルに、台湾代表であることだけを強調し、日米プロ野球や中華プロ野球選手の区別はしませんでした」台湾代表チームがあるだけ、そうして全員で挑んだのである。

黄金のコーチ陣営

洪一中の監督就任の説得に成功すると、馮勝賢は彭政閔、王建民等、大物コーチを招請し、若い選手を安心させた。王建民クラスの『台湾の光』がいれば、後輩に手ほどきするだけでなく、チームの安定感も生まれます」

彭政閔が打撃のコーチを務め、王建民はブルペンコーチを担当した。競技期間中、若い選手が争ってブルペンで名選手・王建民に教えを乞うた。たくさんの選手が彭政閔にも群がった。彭政閔は豊かな打撃経験を、丁寧に伝授していく。調整を経て、選手の戦力は大いに増進した。

かっ飛ばせ! 韓国を逆転

韓国戦を控え、韓国は台湾など眼中に入れていないと噂が流れた。試合前に記者が韓国のキム・ギョンムン監督に戦略を尋ねると、目標は米・日だけと答えたのである。チャイニーズ・タイペイを相手と思っていないことは明らかで、それを聞いた洪一中は大いに憤慨した。

「台湾戦は楽勝だと言われていました」チームを率いて東京に赴いた教育部体育署署長・高俊雄は、洪一中の言葉を聞いたことがある。台湾は外国チームにとって恰好の獲物だというのである。これは洪監督にこの上ない重圧となった。

コーチと選手の人選にも、巷で雑音が聞かれた。海外でプレーする選手は軒並み25歳以下という若さである。「張奕? そんなに若くて大丈夫なの?」韓国戦の先発メンバーにファンはもっと驚いた。高宇杰はオープニングラウンドから一度も出塁がなく打率0。胡金龍も打率は3分しかない。打率2割以上の選手は数少なかった。

しかし、結果的に台湾代表チームには韓国を完封する力があったことが証明され、オーストラリアにも勝ち「世界5強」に返り咲いた。特に洪監督の現場の大胆な判断は、メンバーを信頼し、外部からの圧力に屈することはなかった。「インターネットでついたあだ名『諸葛洪中』も的を射ています」高俊雄署長はのちに洪監督に、このあだ名を否定するなとからかった。自信満々だった韓国がチャイニーズ・タイペイに敗れると、「千葉ショック」の報に韓国は衝撃を受け、チャイニーズ・タイペイの士気はさらに上がった。

プレミア12は、シーズンを終えてすぐ行われ、選手には疲れがたまっていた。台中のオープニングラウンドで、江少慶は鼠径部に違和感があったが「ずっと患部を温めていました。そのプロ意識には頭が下がります」と馮勝賢は振り返る。千葉では大きな試合だから精神的な負担も大きく、あまりの寒さと慣れない人工芝に、先発9人のうち6~7人がこむら返りを起こした。痛みを抑えるために「トウガラシ湿布」を馮勝賢に持ってきてもらう選手もいた。国のために、終盤は気力で踏ん張っていた。

強大なサポートチーム

さらに選手を支えるために、医師・理学療法士からなる強大な医療班を派遣し、今回は初めて心理カウンセラーも帯同した。また、野球は「運動連鎖」で伝わる運動を重視するから、メジャーリーグのアリゾナ・ダイヤモンドバックスでスポーツサイエンスを学んだ林衛宣にたどり着き、トレーニングコーチを任せた。

もう一つの縁の下の力持ちがリサーチ班の16人である。2019年初め、野球協会、中華プロ野球リーグ、体育署が三者協定を結ぶと、すぐに情報戦をスタートした。人員を派遣して馴染みの薄い中南米の試合で情報を集めた。プロ野球リーグは600万元を拠出し、Acerに情報収集記録システムの設計を依頼した。このシステムは配球をリアルタイムに9マスに分割して正確に記録する。リサーチ班はコーチとキャッチャーとともにデータを見て分析し、科学的に配球を決める。毎回6時間近くかけて、戦略を捕手のアームプロテクターに入れる「あんちょこ」にする。びっしり書き込まれた暗号文は、往々にして戦況を左右するカギとなる。

強豪チームに

チャイニーズ・タイペイは監督、裏方、選手の緊密なタッグで、良い成績をたたき出した。チーム全体の投手の平均防御率は2.07、守備率は.966でプレミア12中トップとなった。「今回の試合で、世界野球界は我々を最強豪チームと認めました。これで日韓米と肩を並べました」と中華民国野球協会事務局長・林宗成が語る。

小さな台湾がこれほど優れた選手を生み出し、世界トップ5に躍り出た。高俊雄は、31年前に教育部が学生野球競技大会を推進して以来、台湾は競技で選手の育成を引っ張ってきたという。31年にわたり、健全な競争が良好な野球環境を作り、無数のコーチが人材の育成に取り組み、野球を国を代表するスポーツに育て上げたのである。

続いて、台湾は6チームが1枚の切符を争う五輪予選に挑む。勝つのは簡単でもあり、難しい。相手を一つ一つ負かしていくことである。馮勝賢は、チームは新たな挑戦を恐れていないという。「韓国を破ったのだから、五輪も必ず行ける」2020年東京五輪へ向け、チャイニーズ・タイペイはきっと勝ってくれるだろう。

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台灣棒球重回世界五強

相信中華隊!12強棒球賽

文‧蘇晨瑜 圖‧林格立

從不被看好到全民沸騰,攸關東京奧運門票的世界12強棒球賽,中華健兒展現高度的紀律、智慧與百折不挫的意志力。重新站上世界五強,再向2020東京奧運挺進!


每逢國際棒球一級賽事,台灣球迷都會變身成「總教練」,對賽事下指導棋。

11月12日晚上,世界12強棒球賽,中華隊在日本千葉對上難纏的宿敵韓國。「總教練們」下達指令:一定贏韓國!旅居日本的台灣球迷更劃下比賽底線:輸誰都可以,就是不可以輸韓國!

只能贏、不能輸的高標期待,全押在總教練洪一中領軍的中華隊身上。從第一局開始,好運就一直站在中華隊這邊,全隊越打氣勢越旺。七局上,陳俊秀一記三分砲全壘打,讓現場嗨翻天,最後中華隊以7:0,完封強勁對手,現場球迷歡聲雷動,旗海飄揚。12強史上首次台灣在一級賽事打敗韓國,讓12強佳績再添一筆。

這次12強棒球賽因事涉明年直達東京奧運門票,中華隊有非贏不可的壓力。循環賽結束後,雖然東奧門票還未到手,但外界認為中華隊這次的表現可圈可點,可說是無可挑剔,甚至超乎預期。

賽前不被看好

「從預賽開打前,大家一開始就不被看好。」負責這次組訓的中華職業棒球大聯盟秘書長馮勝賢,一開始找教練就不斷碰壁,連組訓的過程中,也遇到非常多的困難。尤其是從去年開始籌組國家隊時,馮勝賢就不斷邀請洪一中出任總教練。歷時半年,洪總遲不願答應,直到今年七月,才決定不計個人毀譽,為了國家,接下重任。

「我本身是球員出身,也在國家隊待過四年,我知道穿上那總教練的衣服,壓力非常大。」馮勝賢1999年在攸關奧運參賽權的亞錦賽中漏接,成為眾矢之的;洪一中也在2008年北京奧運打得全身是傷,兩人都有承擔戰敗罵名的傷心回憶。

因此這次籌組國家隊,馮勝賢把「安全」「安心」放在第一要務。「我們組隊很簡單,強調只有國家隊,沒有分旅日、旅美或中華職棒球員。」只有一個中華隊,全體共同去面對挑戰、去面對輸贏。劃下這條安全線以後,球員不會因為失誤或戰敗而影響日後職業生涯,甚至有可能因這場比賽而加分。

黃金教練陣容

說服洪一中出任總教練後,馮勝賢請出恰恰彭政閔、王建民等大咖級教練坐鎮,讓年輕球員吃下一顆定心丸。馮勝賢與王建民去美國小聯盟找江少慶,江少慶二話不說,立刻答應為中華隊效力。「建民學長當教練,我一定要來!」在美國期間,馮勝賢與王建民14天內造訪12座城市,其中一天開了1,400公里,就是希望能邀請旅美好手加入國家隊。「國際賽最重要就是投手這一環,如果你找到王建民這種等級的台灣之光,除了在球場上傳承提攜後輩,還能帶來安定感。」

恰恰擔任打擊教練,王建民擔任牛棚教練,賽事開打期間,年輕投手爭相到牛棚裡「給建仔調一下」,向台灣之光請益、討教。很多球員也簇擁著恰恰學習,讓恰恰用心傳授個人豐富的打擊經驗。經過調整,選手戰力都有長足的進步。

轟吧!逆轉韓國

對韓國一役,據傳賽前韓國根本不把中華隊放在眼裡。賽前記者問韓國隊總教練金卿文有什麼策略,沒想到他放話,目標只看美、日,擺明沒有把中華隊當成對手,讓洪一中聽了為之氣結。

「大家都說中華隊很好打,跟中華隊打,一定穩贏的。」帶隊到東京的教育部體育署署長高俊雄,有次聽洪一中說,中華隊就像是國外球隊在草原上的獵物,「大家都一直在關注我們,一直想打壓我們。」這給洪總帶來莫大的壓力。

這次教練與球員遴選,坊間也有一些雜音。球員名單一拉出來,旅外投手一個比一個年輕,沒有超過25歲的,「張奕?這麼年輕,他行嗎?」與韓對戰先發名單掛出來,更是跌破球迷眼鏡。高宇杰從預賽以來,從來沒有上壘過,打擊率是零;胡金龍打擊率也只有0.3,沒有幾個選手打擊率超過2。

縱使有這些指手劃腳的批評,事後證明,中華隊確實有實力完封韓國,也打贏了澳洲,甚至重回「世界五強」。這說明總教練的臨場調度能力、強大的後勤團隊,以及情蒐系統發揮功效。尤其洪總臨場判斷果決,信任球員,頂得住外界壓力。「所以網路上一直說『諸葛洪中』,不是沒有道理。」署長高俊雄事後調侃洪總,要他別再否認這個稱號。中華隊打敗賽前信心滿滿的韓國隊,「千葉慘事」透過媒體放送,震驚韓國,也大振中華隊士氣。

這次12強比賽,球員其實剛打完季賽,身體狀況都比較疲累。台中熱身賽時,江少慶鼠蹊部不舒服,大家都很擔心,考慮可能讓他改投第二場。這時負責選手防護,有大聯盟防護證照的李恆儒老師,馬上調動醫生與防護團隊,進行緊急處置。馮勝賢回憶:「少慶那時在場上一直在熱敷,精神令人感動。」而在千葉時,賽事強度強、壓力大、天氣又實在太冷,再加上不適應人工草皮,九個先發球員裡有六、七位都腳抽筋,還有球員急著找馮紹賢要「辣椒醬」貼布,希望壓住抽筋疼痛。「為了贏韓國,每一局下來,休息室裡面大家都在熱敷、電療,全身包起來,連洪總都頭痛在吞止痛藥。」為了國家,到後面球員們都是靠意志力在拚的。

龐大後勤成堅強後盾

為了保護球員,中華隊這次出動了龐大的醫生、物理治療師及防護員團隊,更首度派出心理諮商師隨行。此外,由於棒球是講究「動力鍊」傳導的運動,因此也找來曾到大聯盟響尾蛇隊進修,專精運動科學的林衛宣,擔任肌力體能教練。林衛宣平時會攜帶科學儀器,在場邊偵測球員的運動表現,判斷是否有疲勞或受傷,以便針對每個選手去調整訓練的強度。

另一群幕後功臣則是16人情蒐小組。今年初,棒協、中職與體育署簽訂三方合作協議後,立刻啟動情蒐戰。除派出專員飛去觀看搜集較不熟悉的中南美洲球隊比賽,中職還端出斥資600萬、請宏碁設計的情蒐記錄系統。這套系統能精準記錄即時落點九宮格,事後情蒐小組會跟選手、捕手一起觀看、分析,然後科學配球。每次捕手與教練分析、討論、整理就要花將近六小時,再做成捕手手臂護腕的戰術小抄。密密麻麻如外星文的小抄,常就是左右戰情發展變化的關鍵。

中華晉身第一強

中華隊在教練、後勤、球員的合作無間之下,繳出了一張不算差的成績單,團隊投手平均防禦率僅2.07,以及9成96守備率,均名列12強第一。「經過這次賽事,國際棒壇已把我們列為第一級強隊,可以跟日本、韓國、美國並駕齊驅。」中華民國棒球協會秘書長林宗成分享他的觀察。

台灣是彈丸之地,卻能出這麼多棒球好手,打到世界前五名,高俊雄認為,台灣從31年前就由教育部推廣棒球學生聯賽,透過比賽引導選手訓練,31年來比賽毫不間斷,透過良性競爭,形塑成很好的棒球訓練風氣,加上有無數用心的教練投入棒球人才培訓,才能讓棒球成為國球。

接下來,台灣要在6搶1賽事中,與列強爭奪奧運門票。贏的方法很簡單,也很困難,就是必須擊敗每一個對手。面對下一次挑戰,馮勝賢說中華隊並不畏戰,裡面的選手,沒有誰是怕輸的,「我們都能贏韓國了,奧運一定也可以。」2020東京奧運,中華隊一定要贏!

The Premier 12 Baseball Tournament

Taiwan Back in the World’s Top Five

Sharleen Su /photos courtesy of Jimmy Lin /tr. by Phil Newell

The 2019 Premier 12 baseball tournament, organized by the World Baseball Softball Confederation, served as a qualifying event for the Tokyo Olympics in 2020. Though initially not favored to do well, Taiwan’s national team, Chinese Taipei, played with discipline, intelligence, and indomitable willpower, turning in a performance that brought the entire nation to a fever pitch. The squad now once again ranks among the world’s top five, and is on the march toward competing at the Tokyo Games.


Every time a high-level international baseball com­peti­tion comes around, baseball fans in Taiwan all become expert “managers” directing the national team.

On the evening of November 12, as part of the Super Round of the Premier 12, Chinese Taipei took on their fierce rival South Korea in Chiba, Japan. The “managers” delivered their message to the team: You have to beat Korea! Taiwanese baseball fans living in Japan set out the bottom line for the tournament: You can lose to anyone else, but you mustn’t lose to Korea!

These high expectations all fell on the shoulders of the Taiwanese team, led by manager Hong I-chung. From the first inning on, the team had luck on its side, and it picked up momentum as the contest wore on. When Chen Chun-hsiu hit a three-run home run in the top of the seventh inning, the crowd went wild, and in the end Chinese Taipei shut out their opponents 7:0. Fans at the park shouted for joy amidst a sea of waving flags. This was the first time in history that Taiwan had defeated Korea in a high-level competition, adding a bonus layer of satisfaction to the team’s fine overall performance in the Premier 12.

Because the 2019 Premier 12 offered the opportunity for direct entry into the Tokyo Olympics in 2020, the Taiwanese team was under tremendous pressure to succeed. Although following the Super Round, Taiwan had still not punched its ticket to the Tokyo Games, observers considered the team’s performance to be outstanding; it was hard to find fault with their effort and they even exceeded expectations.

Low expectations

“Before the Premier 12 Opening Round, nobody gave our team much of a chance,” says Feng Sheng-hsien, secretary-­general of the Chinese Professional Baseball League (CPBL), who was tasked with organizing and training the team for the event. They hit road blocks right from the start, when they sought a manager for the team, and encountered many difficulties in the organizing and training process. In particular, from the time he began to put together the national team last year, Feng repeatedly invited Hong I-chung to be manager. But it took half a year, until July 2019, before Hong accepted, putting aside his fears for his reputation and taking on this heavy responsibility for the country.

“I came up as a player, and was on the national team for four years, so I know there’s tremendous pressure in putting on the manager’s uniform.” During the 1999 Asian Baseball Championship, which was a qualifying event for the 2000 Olympics, Feng missed a catch and became the ­target of widespread criticism. As for Hong, he was heavily castigated when he managed the team at the 2008 Olympics in Beijing. Both men have painful memories of being pilloried over defeats.

That is why for this most recent Premier 12 competition Feng put top priority on putting players’ minds at ease. Many players worried that if they made a mistake when competing for the national team, people across the country would berate them. “Our guiding principle for organizing the team was simple: There is only the national team, with no distinction between players who are based in Japan, the US, or Taiwan.” The whole team would face its challenges together and share in the outcome of winning or losing.

First-rate coaches

After hiring Hong, Feng Sheng-hsien brought in big-name former players including Peng Cheng-min (nicknamed Cha Cha) and Wang Chien-ming as coaches, giving further peace of mind to younger players. “Finding a player in the class of Wang Chien-ming to pass along his knowledge to the next generation also helped the younger players overcome their anxiety.”

Cha Cha took on the job of batting coach while Wang served as bullpen coach. During the competition young pitchers headed for the bullpen, vying for the chance to “let Chien-ming adjust my throwing motion” and to get advice from the man known as “the pride of Taiwan.” Cha Cha was also surrounded by players seeking to benefit from his rich hitting experience. After input from the coaches, there was a marked improvement in the players’ skills.

Home run! Coming back against Korea

As for the game against South Korea, it was said that before the match the Koreans didn’t take Taiwan seriously. When a reporter asked Korean manager Kim Kyung-moon what his strategy was, Kim replied that the team was only focused on the US and Japan. Clearly he didn’t consider Taiwan a worthy foe, which got Hong I-chung well and truly riled up.

The Premier 12 event proved that Taiwan was capable of shutting out Korea, defeating Australia, and even making it back into the “world’s top five” national baseball teams. The tournament highlighted the manager’s ability to improvise and make adjustments. In particular, Hong’s judgments were decisive, he trusted his players, and he held up under outside pressure. It’s no wonder that net­izens have been praising him as a brilliant strategist.

Players in the Premier 12 tournament had just completed full baseball seasons in their professional leagues and were somewhat tired. Pitcher Chiang Shao-ching had to undergo emergency treatment for a groin strain before starting Game 1 of the competition. Feng Sheng-hsien ­recalls, “During the game Chiang had to continually apply hot compresses, and it was really moving to see him stick it out.” In Chiba, the competition was intense, the ­pressure enormous, and the weather very cold. Add in the fact that the games were played on artificial turf, and the team ended up with six or seven of its nine starters suffering leg cramps. Some players even begged Feng to give them capsicum plasters (warm pain-relief patches) in hopes of escaping these agonizing cramps. In the end, for the sake of their country, the players competed by sheer willpower.

A large support staff

In order to protect the players’ welfare, for the Premier 12 the team management mobilized a large group of doctors, physical therapists, and athletic trainers, and for the first time even assigned a licensed counselor to the squad. Moreover, because baseball is a sport with “kinetic chain” motions, they hired sports science expert Lin Wei-hsuan, who did advanced study with the Arizona Diamond­backs of US Major League Baseball, to serve as the team’s strength and conditioning coach.

Another set of behind-the-scenes heroes contributing to Chinese Taipei’s success was the 16-person scouting and information team. In addition, the CPBL spent NT$6 million to commission a player information system. This system can accurately record pitch location for each player in real time, in a nine-square grid of the strike zone, and afterwards the scouting team and players (especially catchers) can watch and analyze the results, making pitch selection into a science. It takes nearly six hours for a catcher and coach to complete each analysis, and then make a sort of “cheat sheet” on the catcher’s wristband. These densely packed notes, looking like a language from outer space, often make the difference ­between victory and defeat.

Taiwanese powerhouse

“Since Premier 12, the international baseball com­mun­ity has ranked Chinese Taipei as a premier-level team, on a par with Japan, South Korea, and the United States,” observes Richard Lin, secretary-general of the Chinese Taipei Baseball Association.

Next, Taiwan will compete in the Olympic Final Qualifying Tournament, with six teams fighting for one remaining spot in the 2020 Games. The way to win the tournament is easily stated, but hard to do: the Taiwanese team must defeat every opponent. Facing this next challenge, Feng Sheng-hsien says, “If we can defeat Korea, we can definitely make it into the Olympics.” The players of Taiwan’s national team will undoubtedly do their best to win that place in the 2020 Tokyo Games!

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